●深沢慶太さんの連載
NEWハイプ研究所
対OLDハイプBOMBファイル#034
『DEBLI PROJECT』がアップされました。
●佃弘樹さんの連載
『ノンフィクちゃん』Vol.12
「謎の中国人のラーメン屋」がアップされました。
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「ニコニコ」ヒットでも「動画は“来て”ない」
TSUTAYAにでも行ってビデオを借りた方がいいんじゃない
うまくいきそうならば乗り、そうでなければ止めよう
六本木ミッドタウン内にオープンしたデザインのための総合施設「21_21 DESIGN SIGHT」 で、深澤直人がディレクションを担当する第1回企画展「チョコレート」が開催中。7月29日(日)まで。
[出品予定作家一覧]
マイク・エーブルソン+清水友理(POSTALCO)/フィリップ・ボーモン=パガーニ/CABANE de ZUCCa/FRONT/深澤直人/橋倉誠/肥田野永/HIMAA/石井洋二/岩井俊雄/川路あずさ/北川一成/熊谷容子/松江幸子/皆川明/ジェームズ・モリソン/エリック・ナジ/大友学/杉山ユキ/鈴木元/鈴木康広/高井薫/マーカス・トムリンソン/刀禰尚子+飯島敦義/TONERICO: INC./遠山夏未/津村耕佑(FINAL HOME)/エドツワキ/植原亮輔+渡邉良重(D-BROS)/トム・ヴィンセント/VINTA
[特別参加]
ティエン
ダニエル・ジョアノー
PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE
三宅一生+山本幸子 (ISSEY MIYAKE Inc.)
世田谷美術館にて企画展「世田谷時代1946-1954の岡本太郎」が開催中。5月27日(日)まで。
知られざる岡本太郎の実像へ−世田谷・上野毛のアトリエにおける熱き日々
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この稀有なる才能と尋常ならざるエネルギーを備えたひとりの画家が、戦後復興期という特異な時代の空気のなかで、人生の再出発を図ることになったという経緯こそ、何より興味深い歴史的出来事といっていいだろう。本展ではそうした経緯を、青山にアトリエを移すまでの世田谷時代(1946-1954)に焦点を絞って再検証する。
川崎市岡本太郎美術館にて「青山時代の岡本太郎 1954-1970 現代芸術研究所から太陽の塔まで」展が開催中。7月1日(日)まで。
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1954年5月、岡本太郎は東京・青山、現在の骨董通り近くにアトリエ(現岡本太郎記念館)を構えました。坂倉準三建築研究所によるモダンなアトリエ兼住居を、岡本は「現代芸術研究所」と称し、自らの芸術運動の拠点と宣言します。彼がここで目論んだのは、戦後の活動から一歩広がりをもたせ、丹下健三や柳宗理ら先鋭の建築家やデザイナーらも巻きこみ、より総合的に前衛芸術運動を再燃することでした。この時期の岡本は、日本のグッドデザイン運動の先駆けである「国際デザインコミッティ」(現日本デザインコミッティー)への参加や、美術家同士の連携をはかる「アート・クラブ」で代表をつとめ、アンフォルメル流行のきっかけとなる「世界・今日の美術」展を実現するなど、周囲との連携のなかで新たな芸術運動の道を探りました。
デザインが ひどい 大変なことに。もはや彼は手を動かしていませんけれど。
http://www.infaspub.co.jp/ryuko-tsushin/newest.html
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日本はヤフオク、米国では圧倒的にeBayですが、Yahooは米国およびカナダのオークションサイトを6月16日に閉鎖するそうです。
Yahoo bangs gavel down on auction sites
NHK教育テレビ(火曜)「知るを楽しむ〜私のこだわり人物伝」
5月は「マイルス・デイビス 帝王のマジック:菊地成孔」
特殊ニュースサイトX51.ORGの書籍『X51.ORG THE ODYSSEY』が発売。
エリア51、ロズウェル、エスタンジア、雪男、シャンバラ……。
http://x51.org/x/07/04/3000.php
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アドビ史上最大の製品発表。CS3を発表。バージョンアップが大変。
・ADOBE CREATIVE SUITE 3 MASTER COLLECTION 398,000円 7月中旬
・ADOBE CREATIVE SUITE 3 DESIGN PREMIUM 298,000円 6月下旬
・ADOBE CREATIVE SUITE 3 DESIGN STANDARD 198,000円 6月下旬
・ADOBE CREATIVE SUITE 3 WEB PREMIUM 226,000円 6月下旬
・ADOBE CREATIVE SUITE 3 WEB STANDARD 126,000円 6月下旬
・ADOBE CREATIVE SUITE 3 PRODUCTION PREMIUM 261,000円 7月中旬
・ADOBE PHOTOSHOP CS3 EXTENDED日本語版 140,800円 6月下旬
・ADOBE PHOTOSHOP CS3日本語版 100,000円 6月下旬
・ADOBE ILLUSTRATOR CS3日本語版 84,000円 6月下旬
・ADOBE INDESIGN CS3日本語版 93,000円 6月下旬
・ADOBE INCOPY CS3日本語版 28,381円 6月下旬
・ADOBE FLASH CS3 PROFESSIONAL日本語版 88,000円 6月下旬
・ADOBE DREAMWEAVER CS3日本語版 49,800円 6月下旬
・ADOBE FIREWORKS CS3日本語版 40,000円 6月下旬
・ADOBE CONTRIBUTE CS3日本語版 18,900円 6月下旬
・ADOBE AFTER EFFECTS CS3 PROFESSIONAL日本語版 156,000円 7月中旬
・ADOBE PREMIERE PRO CS3日本語版 98,000円 7月中旬
・ADOBE SOUNDBOOTH CS3日本語版 26,000円 7月中旬
新宿御苑の温室が、新温室立て替えのため5月14日より閉館。残り僅か。次に見られるのは平成23年。
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新宿御苑の新宿御苑新観賞温室の整備に伴う臨時閉館について
新宿御苑では、絶滅危惧植物の保護や新宿御苑の持つ歴史的遺産の継承等をよりよく行っていくため、温室を建て替える予定です。
これに伴い、温室は平成19年5月14日から新温室開館までの間、臨時閉館させていただきます。
新温室は、平成23年に完成する予定です。ご了承の程、よろしくお願いいたします。
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とのこと。
5.14(Mon)ジーク外山Presents<これが革命家の選挙戦だ>
ネイキッド・ロフト
OPEN18:30 / START19:30
前売 1,500(+1drink)/ 当日 2,000(+1drink)
外山恒一 / 松本哉 / 他、豪華ゲスト
過激な政見放送で東京都知事選を大混乱に陥れ、さらには熊本市議選でも大暴れした、「07統一地方選の前半戦・後半戦を両方とも戦った(たぶん)唯一の候補」である、“政府転覆” の外山恒一氏。杉並区議選に出馬し、高円寺駅周辺を騒乱の渦に巻き込んだ、“貧乏人一揆”の松本哉(はじめ)氏。これまでの“普通の泡沫候補”とは一線を画す奇天烈な戦術で、泡沫選挙に新たな地平を切り拓いた2人の異色候補に、双方をよく知る幾人かのゲストをまじえ、それぞれの選挙戦の舞台裏、傑作エピソード、今後の展開を存分に語ってもらう、面白すぎる政治トーク。
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Googleの「パーソナライズドホーム」が「iGoogle」に名称変更。
ニュースやブログ、そして「ガジェット」を使ってカスタム化可能。ガジェットを作成できる機能拡張「Gadget Maker」も用意。
ガビンさんの日記まんじゅう
ニッポニアエレクトロニカの“ステレオへの招待”
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「小説はどこまで構想しうるのか、しえないのか」
芥川賞受賞作家による講演会
奥泉 光氏(作家、芥川賞受賞)
保坂 和志氏(作家、芥川賞受賞)
日時 4月28日(土)14:40〜17:50 《開場14:00》
会場 早稲田大学 小野記念講堂
http://www.waseda.jp/bun/activities/125/
ウィルコムの新しいW-ZERO3が出るようです。新しいティーザーサイトが公開(←重いです)。
まるでジュエリーのようで、小さくて、軽くって、薄くって、で「under the control x」。なんだ?
「アキバで万引き横行 転売でメイド喫茶通いのオタクも」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/27/news023.html
ヘンリー・ダーガー「少女たちの戦いの物語ー夢の楽園」
原美術館。7月16日まで。
4月24日(火)〜29日(日)「DEBLI」(デブリ)、渋谷LE DECOにて開催中。
http://www.debli.com/
青山にギャラリーを兼ねたDIESELミュージアムという店ができるらしい。
完成は早くても7月以降らしい。
したとか。
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先日来日していたNYアンダーグラウンドシーンを牽引するボス、キップ・ハンラハンですが、「COUP DE TETE」がリマスタリング再発されてました。
NYポストモダン・ムーブメントの起点はイーノの「NO NEWYORK」ととるかキップの「COUP DE TETE」か。
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Kip Hanrahan「COUP DE TETE」
EWSAC-1007
\3,000(税込)
81年にアルバム『ノー・ニューヨーク』ブライアン・イーノが捉えたニューヨーク・アンンダーグラウンドの突きつけるニューヨークへのNO!を超えて、権力の外へとはじき出されるアーティストたちの、ジャズの、ラテンの、ノイズがダブル・トラップ・ドラムとクラーヴェのグルーブに呼応する。アート・リンゼイ、ビル・ラズエル参加。キップ・ハンラハン初のリーダーアルバム。
4月25日、commmonsより「細野晴臣トリビュート・アルバム」発売
RZCM-45511/2(2枚組)
\3,400(税込)
■DISC 1
1. 「ろっかばいまいべいびい - Piano Demo ver.-」細野晴臣
2. 「イエロー・マジック・カーニバル」ヴァン・ダイク・パークス
3. 「風の谷のナウシカ」坂本龍一 + 嶺川貴子
4. 「わがままな片想い」コシミハル
5. 「ハイスクール・ララバイ」リトル・クリーチャーズ
6. 「アブソリュート・エゴ・ダンス」東京スカパラダイスオーケストラ
7. 「終りの季節」高野寛 + 原田郁子
8. 「Omukae De Gonsu」miroque
9. 「ハニー・ムーン」テイ・トウワ + ナチュラル・カラミティ
10. 「北京ダック」□□□(クチロロ)
11. 「三時の子守唄」ワールドスタンダード + 小池光子
■DISC 2
1. 「恋は桃色」ヤノカミ(矢野顕子×レイ・ハラカミ)
2. 「スポーツマン」高橋幸宏
3. 「ミッドナイト・トレイン」畠山美由紀 + 林夕紀子 + Bophana
4. 「Turn Turn」コーネリアス + 坂本龍一
5. 「銀河鉄道の夜」といぼっくす
6. 「蝶々さん」ウッドストック・ヴェッツ (ジョン・サイモン、ジョン・セバスチャン、ジェフ・マルダー & ガース・ハドソン他)
7. 「ブラック・ピーナッツ」ヴァガボンド + 片寄明人
8. 「風をあつめて」たまきあや + 谷口崇 + ヤマサキテツヤ
9. 「日本の人サケロックオールスターズ + 寺尾紗穂
10. 「風来坊」ジム・オルーク + カヒミ・カリィ
11. 「Humming Blues −Demo ver.-」細野晴臣
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「UKAWA NAOHIRO - A Series of Interpreted Catharsis episode2 - earthquake」
会期:2007年4月7日(土)〜5月20日(日)
会場:渋谷NANZUKA UNDERGROUND
自然災害をテーマとしたアート作品の数々!!!
http://nug.jp/exhibition/ukawa/index.html
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4月27日〜5月13日、表参道ヒルズ 本館B3F スペース「O(オー)」にて「ミュージックグラフィティ展」が開催。
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2007.4.27→5.13
MUSIC GRAFFITI
ミュージックグラフィティ展
ロックをコアとするポピュラーミュージックの流れの中で、LPジャケットのヴィジュアル・ワークと音楽の関係は、切っても切れないものとして発展してきました。
それにより、音という見えないものと、デザインという見えるものがコラボレートしあい、イマジネーションの拡大を我々に与えてきたのです。ビートルズ、ピンクフロイドから、日本のYMOに至るまで、ちょっと思い返しただけでも、いくつでも例をあげることができるでしょう。このクリエイティブな関係は、LPがCDになり、そして今、音楽がwebによりダウンロードされるようになったとしても、根強く続いてゆくにちがいありません。
この展覧会は、東京、いや世界のファッション発信の中心地、表参道において、新たに、デザインを軸として文化発信を行なってゆこうとするものです。生活に、情報に、デザインの力はますます重要になっています。このような流れの中で、今最も元気なグラフィック・デザイン集団であるTokyo TDC東京タイプディレクターズクラブのサポート&プロデュースのもと、音楽グラフィックデザインの面白さ、新鮮さを多くの人に知ってもらおうという意図のもと「ミュージックグラフィティ展」を開催することになりました。場所は、あの安藤忠雄設計で話題の表参道ヒルズ。その地下3階にある多目的スペース「O(オー)」。昨年の開館にはヴィム・ヴェンダース写真展などを開催しましたが、今回の「ミュージックグラフィティ展」がこの「O(オー)」の本格的始動となります。
この展覧会の目玉は、なんといってもグラフィックデザイナーとミュージシャンのコラボ成果である「デザイン」の面白さを堪能してもらうこと。日本のLPコレクションでは随一のK.I.T.金沢工業大学PMC(ポピュラー・ミュージック・コレクション)から、選りすぐりのオリジナルLP、変形版、ピクチャーレコードも展示します。
会場構成も、グラフィックデザイン界の才人・佐藤直樹と、話題のインテリア集団grafの服部滋樹がジョイントして手がけるなど、ひとひねりした意匠で挑みます。また、DJイベントなどのライブイベントも仕込み中。ぜひ、ゴールデン・ウィークには、表参道ヒルズの「O(オー)」の「ミュージックグラフィティ」で楽しんでください。
後藤繁雄(編集者/クリエイティブディレクター)
○出展デザイナー
Tokyo TDC members & GUESTS
青木克憲/浅葉克己/アジール/井上嗣也/伊藤桂司/宇川直宏/M/M (Paris)/エンライトメント/奥村靫正/葛西薫/groovisions/アレクサンダー・ゲルマン/五木田智央/コレクト・アプライ/ステファン・サグマイスター/佐藤可士和/JAYPEG/信藤三雄/タイクーングラフィックス/立花ハジメ/立花文穂/タナカノリユキ/中島英樹/仲條正義/永戸鉄也/生意気/野田凪/ジョナサン・バーンブルック/原耕一/藤本やすし/森本千絵/ヤマタカEYE/ジョン・ワーウィッカー ほか
4月27日(金)〜5月13日(日)
時間:11:00〜21:00 ※5/6(日)、13(日)は〜20:00
入場料:500円(予定)
※コミュニティパスポート会員ならびに館内御買上レシートで入場無料(予定)
会場:表参道ヒルズ 本館B3F スペース「O(オー)」
150-0001 東京都渋谷区神宮前4-12-10 TEL.03-3497-0293
主催:表参道ヒルズ
プロデュース:後藤繁雄+Tokyo TDC 東京タイプディレクターズクラブ
スーパーバイザー:立川直樹
ガスアズインターフェイス(GAS AS I/F)が、クリエイティブ情報誌
『ATMOSPHERE 04 Spring/Summer 2007 "Feel the ATMOSPHERE’s
atmosphere"』を発売。
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今号のテーマは "Feel the ATMOSPHERE’s Atmosphere" 。
これまでアトモスフィアが提案してきた「世界」を再び感じてもらいたいと考え、ウェブや映像の世界では伝わらない、グラフィックデザインの楽しさ、面白さ、美しさなどを紙メディアで再認識してもらう一冊にしたいと考えます。ただ作品を羅列するだけではなく、アトモスフィアならではのオリジナルアートワークや、ロングインタビューなどを収録することによって、他ではみることができない、感じることができない「ATMOSPHERE」の世界を表現しました。
今回は、世界で活躍している気になるアートディレクターを中心に、再びグラフィックデザインの面白さをヴィジュアルで、そして文章で特集しました。
<製品情報>
タイトル:Atmosphere 04
頁数:80頁
版型:220×280mm
製本:ソフトカバー
定価:本体1,900円+税
発売日:4月20日
2カ国語表記(日本語/英語)
発行元:ガスアズインターフェイス株式会社
発売元:株式会社ビー・エヌ・エヌ新社
ISBN: 978-4-86100-442-7
『Atmosphere_blog』
http://www.hellogas.com/atmosphere/index.html
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とのこと。
天は人の上にゴミを作らずーー自然が生んだものにゴミは無し、ゴミを作り出すのは人間である。例えば有用なモノと無用なモノがあったとして、無用なモノとはいわばゴミ、クズ、カス、ウドの大木などと呼ばれるみなさんだが、それらは人の独断的な視点からそのように迫害されるのであり、要するにゴミこそは人の創作物なのだった。自分でモノをこしらえておいて、それを臭い、ばっちい、ゴミだ、と呼んでいるのだからある意味滑稽。が、その結果、東京湾の中央防波堤外側埋立地はもうじき満杯、有史以来最強のゴミであるところの放射性廃棄物は数万年に渡って放置しておくしか手だてがない。ほんなら宇宙に捨てたらあ、とは誰もが考えそうなことだが、じつはゴミ問題は宇宙にまで及び、捨て駒的なロケットの部品や、お陀仏になった人工衛星の亡骸が秒速数キロという凶悪極まりない速度で地球の周りをぐるぐるしてすでに危険なことこの上なく、このままだと全軌道がゴミまみれになり、あろうことか宇宙への道自体が閉ざされかねないというのだ。アホか。と、まったく他人事のように呟いてみてゾッとした。自分はかねがね“クリエイター”という和製英語に対し、それって本来は“造物主”という意味だろが。高慢な。と思っていたのだが、ここへきてようやく、いたずらな“ものづくり”はゴミを増やすことと表裏一体であることが物理的にも実感できたのである。
よって、陶器でできた数百体もの動物たちが、環境保護を標榜した巨大イベントのためのアート作品として制作されながら、会期終了後に行き場を失い、破砕されるほかない事情にあったことは、スクラップ&ビルドのマッチポンプで成立している現代社会のまさに鏡、唖然とはするが悲しいかな、ありうべき話だと思った。そしてそれら動物たちを、「意味のないものなんてあってはならない」という一心で各界190名超のアーティストたちがリ・クリエイトするプロジェクトの名前が『DEBLI PROJECT』だということに、非常に意義深いメッセージを感じた。DEBLI(デブリ)とは、先述の宇宙ゴミ=スペース・デブリに由来した名だが、地球周回軌道上で事実上凶器と化した飛翔物体や、自然の摂理に背くほどに凶悪な核廃棄物など度し難い害悪は例外としても、ゴミをゴミにしてしまうのは主に人の都合なのだから、そのモノを必要とする心を生じさせるだけで、それはゴミではなくなる。特筆すべきはそれが、生ゴミを堆肥に、廃プラスチックを再び石油に、といった資源リサイクル的視点ではなく、“クリエイティブ”な領域で行われるということ。陶器の動物たちをリ・クリエイトすることとは、彼らが当初産み落とされたときに注がれた心を、再び注ぎ直す行為に他ならない。ここで行われていることは、字面ばかりが横溢する“リメイク”や“リサイクル”を超えて、モノの心に再び魂を吹き込む、心ありきのアクションなのだ。
まさに、心なくして“クリエイティブ”なし。心ないものづくりはゴミという名の鬼子を生み、必ずや我が身に跳ね返ると心得よ。クリエイティブの要訣、まさに心と見つけたり……! と、独り暗がりで感涙にむせび泣いていたところよろめいて棚に接触、最上段に放置してあった巨大な木彫りのこけしが落下してきて脳天を直撃、気絶していて原稿が遅れました。因果応報、仏罰でしょうか。あなあなかしこ。
『DEBLI PROJECT』
宇川直宏、白根ゆたんぽ、箭内道彦から沢木耕太郎、藤森照信まで190余のアーティストが参加し、渋谷LE DECOにて4/24(火)から29(日)まで開催。
http://www.debli.com/
「なぁ?謎の中国人のラーメン屋行ったか?」
「いや、まだ行ってない。ていうか何処にあるん?」
「俺もよう解らんけど、商店街の何処かにあるらしいぞ。」
「俺は地下って聞いたけどのぉ。」
「なんか、たまにしか店を開けとらんらしいな。」
「ところで味は美味いんか?」
「めちゃ美味いらしいぞ。」
「俺は、実はそんなに美味くないって聞いたぞ。」
「でもなんか1回行ってみたいのぉ。」
「そやのぉ。」
中学の時、俺のクラスの中で「謎の中国人のラーメン屋」というのが噂になった。
なんでも、商店街のアーケードの何処かの店と店の間のもの凄く狭い入り口から階段を下りたところに薄暗くて不気味で名前の無い店があり、メニューには「ラーメン」しか無く、おまけに店長はラーメンマンの様なドジョウ髭の謎の中国人らしい。しかし、そんな不気味な店構えにもかかわらず客席はいつも満席で、とにかくそのラーメンがスゲー美味いのだという。
実際その店に行ったやつがいたのかというと、みんな聞いたことがあるだけで行ったことは無いのだ。ただ「謎の中国人のラーメン屋」という響きだけが教室に漂っていた。みんなで本気になり商店街をシラミつぶしにすれば見つかりそうなものだが、誰もそうしようとはせずに噂だけして面白がっていた。しまいには1年に1回しか店を開けないとか、人肉を使っているとか、実はラーメンと見せかけてうどんだったとか、そんな無茶苦茶な噂も飛び交ってたし、俺なんかは、よくノートの隅に謎の中国人を想像で描いたりもした。その絵が妙にウケたし自分でも気に入っていたのであらゆるところでマスコット的に使ったりもした。文集の挿絵とかクラスの応援旗とか。あと黒板の隅にもよく描いて先生に怒られた。
とにかく噂をする全員がこの店が何処にあるのかどうかは置いといて「謎の中国人のラーメン屋」というアイコンを気に入っていた。
「絶対しょうゆ味やって。」
「いやいや、味噌やろ。」
「俺は意外と、とんこつやと思うけどのぉ。」
「とんこつは九州やろが。中国人はしょうゆに決まっとる。」
「中国のラーメンってしょうゆ味なんか?」
「知らん。」
もう、とにかくその店の話しになると盛り上がった。
そして何ヶ月か経った。
結局、誰も行ったことがないということが原因なのだろうか?噂はそれ以上膨らまず、1人また1人とその店のことを忘れていった。
はたして「謎の中国人のラーメン屋」は何処にあったのか?
実はその店の場所を知っている人間が1人だけいた。
俺だ。
俺がその店を見つけたのは、日曜に母親と商店街を歩いていた時だった。何の用事で商店街に行ったのかは忘れたが、とにかく珍しく2人で商店街に行くことになった。その商店街は高松市の中心部にあるものスゲー長いアーケードで(確か日本最長)今や不況の煽りと地方格差で日本最長のシャッター街になっているが、当時は結構賑わっていた。そんな商店街をちょうど正午頃に歩いていた。
用事も済ませ腹も減ってきて何処かで飯を食うことになった。香川で昼に外食といえば大体うどんなのだが、その日は俺と母親の2人だけ、自然と俺に決定権が委ねられたので何かいつもとは違うものが食いたくなった。何を食おうかな?と思いながら、ふと横を見ると店と店の間に地下に降りる階段があるではないか。しかもほんのりと美味そうな匂いがする。俺は吸い込まれるように、その階段を降りて行った。
すると目の前にやや緑色で薄暗い空間が広がった。そこには営業しているのかどうかも怪しい定食屋や飲み屋が何軒か看板を出していた。俺は初めて出会ったそのうらぶれた雰囲気に少しだけ興奮し、その中から営業してそうな店を選んだ。母親は少し怪訝そうにしていたが、俺が店の中に先に入ったので仕方なく後から店に入ってきた。
「やっしゃいましぇ〜」
厨房の方なのか、それとも客席の方なのか、どこから来たのか解らない妙な声が飛んできた。
店の中は外の空間より更に薄暗く、客も疎らだった。俺と母親はベトベトする赤いビニール製の椅子に腰掛けてメニューを見た。
親子丼
カツ丼
カレーライス
ラーメン
餃子
マーボ茄子
etc
どうやら若干中華系のごく普通の定食屋っぽかった。俺は外では滅多に食べないラーメンを注文した。母親が何を注文したのかは忘れた。ラーメンが出てくるまでの間、店内を見渡した。コンクリート剥き出しの黒っぽい床、油で変色したメニュー、しっとりとした相席が前提の大きなテーブル、店内よりも若干明るい厨房の方からは、やたら湯気が出ていて何か特別な儀式が行われているようにも感じた。
俺はちょうどその頃「ブレードランナー」にもの凄く影響を受けていたせいもあり、この店はハードボイルドだと思った。ハードボイルドが正確に何なのかは解らないが、まさしくこの感じなのだと思った。
数分後、ラーメンが出てきた。今思えば何の変哲も無い、本当にただのラーメンである。いや、プラスチックの様なナルトや焼き海苔ではなく小さな味付け海苔がのっているあたりは逆に珍しい。まさに小池さんが食うマンガの様なラーメンだったのかもしれない。とにかく俺はその「ラーメン」としか言い様が無い食べ物を口に運んだ。
結構美味かった。
自分で選んだ店、ハードボイルドな雰囲気、外では滅多に食べないラーメン、おそらくいろんな要素にラリッていたのだろう。
ラーメンを食べ終わり母親が会計を済ませ店から出る瞬間、厨房の中の様子がチラッと見えた。そこにはやや大陸系っぽい顔立ちで髭面の料理人がいた。俺は何の根拠もなく彼は中国人に違いないと思った。
「昨日、めちゃ美味いラーメン食ったんやけどのぉ。」
翌日の昼休み、俺は隣の席の友人に熱く語りかけていた。彼はあまり興味無さそうに聞いていたが、俺は強引に彼にその店の場所を教え「絶対食いに行け!めちゃ美味いから!」と強く念を押した。
すると数日後の休み時間に、その友人が俺のところに寄ってきてこう言った。
「お前のオススメの店に行ったけど、そんなに言うほど美味くなかったぞ。」
「え?うそやん。ほんまに?」
「うん。普通やった。」
普通。
俺があれだけ興奮した店を彼は「普通」と評価した。彼にはあの店の良さが伝わらなかったのに違いない。なんか悔しい。
気が付けば俺は次の休み時間に別の友人を捕まえてこう言っていた。
「商店街の地下にのぉ、謎の中国人が経営するめちゃ怪しいラーメン屋があってのぉ。。。」
よく自己紹介欄にも書いていることだが、俺は嘘つきが嫌いだ。言葉巧みに人を騙したり、利用してやろうと企む人間が嫌いだ。子供じみたことを言うが、そんな人間がいなくなれば世の中はもっと平和になると常に思う。しかし、じゃあお前は嘘をつかないのか?と言われると、「嘘なんかつかない!」と即答できないところがある。何故なら俺はよく話しを誇張して喋ったり、ウケると思えばくだらない嘘をバンバン言ったりするからである。つまるところホラ吹きなのだ。まあ、自分を正当化する様でもあるが、人の心を裏切る様な嘘は嫌いだけど、人を楽しませる様な嘘はつくよということである。
しかし、そんな俺でもたまには反省する。
実際、1年後くらいにその店でラーメンを食べた時、確かに普通だし、店長もどう見ても日本人だなぁ。。と少し反省した。
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