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デジタルARENAにブートキャンプの詳細な導入レポートが掲載されていました。
米Apple社は5日、Intelチップ搭載MacintoshコンピュータでWindows XPを起動できる試験版ソフト「ブートキャンプ」を公開。無償提供をはじめたそうです。(共同通信)
元祖バカ本、天久聖一&タナカカツキの名著『バカドリル』『バカドリルXL』が扶桑社よりペーパーバック版で登場したそうです。オリジナルどおりのオール2色で、サイズをA6版に縮小。かつては「文庫化」(ペーパーバックですが)といえばある種の「あがり」、殿堂入りでしたが…。
TOKIONプレゼンツ(?)、ブレンダン・ドネリー「SHADOW OF A DOUBT」展がBBS TOKYOで開催されるそうです。4月14日(金)〜7月13日(木)。レセプションパーティは14日(金)。
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有楽町のニッポン放送新社屋地下「IMAGINE
STUDIO」にて、「春一番!クリエーターズNight」が明日11日より3日間開催されるそうです。入場無料。
11日(火):CCナイト(鴻池朋子&ドミニク・チェン)
12日(水):AC部ナイト(AC部& DJ KENSEI)
13日(木):しりあがり寿ナイト(しりあがり寿)
東京・中目黒のミヅマアートギャラリーで、4月12日(水)〜5月13日(土)までジム・ランビーの日本で初個展となる「P.I.L.」を開催。同ビル5階に昨年の夏オープンした新スペース、ミヅマ・アクションの二会場での同時開催となるそうです。オープニングレセプションは4月12日(水)18時〜20時。
「音楽の都グラスゴーにて、ロックンロールと密接にリンクする斬新な アートを生み出し続け、ロックファンにも一目置かれるJim Lambee。超貴重な彼のド・ ロックDJタイムはオープニングの後すぐ! この機会を見逃すな!!」(リリースより)
紙の専門商社 竹尾が主宰するペーパーデザインショウ2006年のテーマは、「紙のバランス。人のアンバランス」。パリパリ・ふんわり・スケスケ・ツルツル・ザラザラの5つの質感をキーワードに、現在活躍中のクリエイターが紙製オリジナルプロダクトをつくるそうです。
■TAKEO PAPER SHOW 2006
4月13日(木)〜15日(土)
スパイラル ガーデン&ホール
■シンポジウム「UNBALANCE/BALANCE」
4月15日(土)17:30〜19:00 会場:CAY(スパイラルB1F)
パネラー:菊地敦己+石井洋二+秋田寛+渡部千春
江東区東雲のギャラリーINFORMATION(TRICO併設ギャラリー)で、HEKTORのエキシビションが開催されるそうです。これはコンピュータで制御されたスプレイ缶で絵を描く装置を用いた展示&インスタレーション。HEKTORとはその装置の名前。FIELD
TRIPというデザイン集団によってオーガナイズされます。
4月15日(土)〜16日(日)、「ミラーボール日本」ミュージックビデオ・フェスティバルが東京・西麻布のSuperDeluxe(スーバーデラックス)にて開催されるそうです。
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本日5日(水)から10日(月)まで、ミラノサローネ国際家具見本市が開催されます。近年日本からの出展も増えているようです。JDNに詳しいレポートページがオープンしていました。
東京・神田の美学校で「美学校ギグメンタ2006」が開催されています。4月いっぱいまで都内下記5つ(+α)の会場でさまざまなイベントが行われています。5月より始まる美学校のレクチャーをいち早く体験できるそうです。
美学校
スーパーデラックス
UPLINK
テレプシコール
out-lounge
その他の会場
コンビニに行ったら「カップヌードル」が「スープヌードル」になっていました。味の違いはわかりませんでした。ブランドロイヤリティの維持、そして価値(バリュー)を生み出すのは簡単ではないようです。
NTTドコモは、1GBのメモリーを搭載し、衛星デジタルマルチメディア放送受信対応のミュージックケータイ端末「MUSIC PORTER X」を4月8日(土)より発売するとのことです。端末デザインはTGB design.の石浦克氏がディレクション。プレスリリースはこれ。
グラフィック社より10名のデザイナー/アートディレクターへのインタビュー集『僕はこうしてデザイナーになった』が刊行されました。登場する人々は以下。
尾原史和(スープ・デザイン)
北川一成(GRAPH)
佐々木信(3KG)
佐藤直樹(ASYL DESIGN)
信藤三雄(contemporary production)
セキユリヲ(ea/サルビア)
祖父江慎(cozfish)
浜田武士
東泉一郎(HIGRAPH)
平林奈緒美
『僕はこうしてデザイナーになった』 著:立古和智
1,800円(税別)
ISBN4-7661-1687-9 C3070
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7月15日、ベルリンで2年ぶりにラブパレードが開催されるそうです。その気のある人は早めに予定を組んでみては?
『MOTIVATION 3 Compiled by TOWA TEI』(CTCR-14458)が4月19日にリリースされるそうです。
「踊るもよし、回すもよし。DJテイ・トウワのハウス・コンピレーション第3弾! ジャケットはSteve Powers(ESPO)の書き下ろし」とのこと。
SHIFTの最新号Vol.113が更新されていました。
4月23日(日)、札幌のSOSO Cafe(ソーソーカフェ)でサイエンスカフェ「SCIENCE LOUNGE」(サイエンスラウンジ)が開催されるそうです。定員25名、応募者多数の場合は抽選とのこと。主催はサイエンスラウンジ実行委員会、共催に日本学術会議、文部科学省、科学技術振興機構。
「サイエンスカフェは、ドリンクを片手に科学について語り合うイベント。1998年にイギリスで始まり、今では世界各国に広まっています。カフェやバー、レストランなど、身近な場所で開催され、誰でも気軽に参加できます。講演会やシンポジウムと違って、小規模でフランクな雰囲気の集まりです。科学者が最先端の研究について話をしたり、科学技術をとりまく問題について専門家と市民が議論をしたり――テーマも形式もさまざまですが、双方向的なコミュニケーションの場であるのが特徴です。
ソーソーカフェがそうであるように、アート作品の展示会や、音楽イベントなどの開催など、いまや、カフェは文化を楽しむ場所にもなっています。科学だって同じです。科学者が日夜熱中しているものを、科学者たちの中でとっておくのではつまらないでしょう。アートや音楽のように、身近なカフェでサイエンスを鑑賞してみても良いはずです。サイエンスカフェは、文化としてのサイエンスを楽しむ場所でもあるのです。
今回は、「サイエンスラウンジ」と題し、超伝導・磁気科学の権威、北澤宏一(科学技術振興機構理事)と、ユビキタス社会(どこでもコンピューター)という概念を世界的に広めた、日本が誇るコンピュータ・アーキテクチャー、坂村健(東京大学情報学環)を迎え、「科学は未来を豊かにするか」をテーマに対談を行います。もちろん、科学的知識は要りません。必要なのは、ドリンク代と、あなたの好奇心だけです。科学の話をおやつに、素敵なティータイムを過ごしましょう」(リリースより)
スウェーデンのインテリアショップIKEA(イケア)が日本法人を設立。4月24日には一号店となる船橋店をオープンするそうです。IKEAは73年に日本進出後、83年に撤退した経緯があり今回は再上陸となる。オープンに先立ち4月1日より30日まで、東京青山、神宮外苑で「四畳半」をテーマにした展示を行うとのこと。
「IKEA 4.5 MUSEUM in 青山」
4月1日(土)〜4月30日(日)
会場:外苑前 聖徳記念絵画館前銀杏並木通り
オープンキャンペーン「IKEA4.5ルームセッティング プレゼント!」
アンケートの回答者の中から抽選でいちばん好きな部屋をプレゼントするそうです。
応募期間:4月1日〜23日18:00まで
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札幌のファニチャーデザイン工房“FURNITURE DESIGN AGRA”(あぐら家具)がプロデュースに加わるアートと季節の食事のお店「artdish」(アーディッシュ)が、東京・神楽坂に本日オープンしました。これはパイロットデリができるお店として企画されたとのこと。
「パイロットデリシステム」とは、AGRAが札幌のカフェスペースAgra Bowlで行ってきた食にかかわる人たち(シェフ等)の取組みを発表するフードエキシビジョン。ロケーションですが、家具だからカグ・ラザカという訳では全然ありません。
NumarkがiPod用DJミキサーコントロールシステム「iDJ2」、PowerBook等と接続して使用可能なVJコントロールミキサー「NuVJ」、ヴァーチャルアナログプレイヤー「Virtual Vinyl」を発表していました。
世界中のインディーズ映画祭で話題を呼んだ“SF・ウェスタン・ロック・フィルム”『THE
AMERICAN ASTRONAUT』(監督・原作・主演:コリー・マクビー)の全編上映会が明日4月1日(土)、渋谷アップリンク・ファクトリーにて開催されるそうです。「幻覚剤入りのチョコバーみたい──サンダンス映画祭」
1回目:12:00〜(上映のみ)
2回目:14:00〜(上映+トークショー)
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サントリーと新潟県が遺伝子組換え技術を用いた「青いユリ」の開発を目指し、共同研究契約を締結したそうです。以前にも「青いバラ」や「青いカーネーション」の事例もありました。製品としての花、デザイン領域としての花の色。
スペースシャワーTVにて『カート・コバーン All
Apologies』(ナウオウンメディアDVD発売作品)がオンエア中とのことです。26日(日)の初回放送ののち、下記スケジュールでリピート放送されるそうです。
4月1日(土) 21:00〜23:00
4月11日(火) 12:00〜14:00
4月15日(土) 15:00〜17:00
ガスアズインターフェイス(GAS AS I/F)は、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)、(株)吉田(吉田カバン)と協業し、GAS AS I/Fがセレクトしたアーティストのグラフィックをプリントした「プレイステーション」ピクトグラムの新ラインナップ「PS PictgramTM×YOSHIDA×GAS」PSP(R)「プレイステーション・ポータブル」用ケースを発売するとのことです。
参加アーティストは、デザイナー/アーティストのKuntzel + Deygas、Surface To Air、稲葉英樹の3組。オリジナルのグラフィックを今回の企画のために提供しているそうです。
ガスアズインターフェイス(GAS AS I/F)は、パリのセレクトショップ“colette”のキャラクターで知られるCaperino & Peperone (カペリーノ アンド ペペローネ)の生みの親であるKuntzel + Deygas(クンゼル アンド デガ)の一連のデザインプロダクトを「Kuntzel + Deygas」シリーズとして同時展開し、発売するそうです。ラインナップは以下。
・作品集「GAS BOOK 23 KUNTZEL+DEYGAS」(4月10日発売予定)
・「PS PictgramTM×YOSHIDA×GAS」PSP(R)「プレイステーション・ポータブル」用ケース(4月19日発売予定)
・「YOSHIDA」トートバック(4月中旬発売予定)
・オリジナルカットソー(4月中旬発売予定)
・ベアブリック(5月下旬〜6月上旬発売予定)
タカ・イシイギャラリーで、5月25日(木)から6月17日(土)まで、荒木経惟個展「色淫女」が開催されるそうです。10回目の個展となる本展では、9点組の白黒写真上にカラー・ペインティングをほどこした作品20点による最新インスタレーションを発表するとのこと。
「モノクロ写真になってしまった女を、淫したくなってカラー・ペインティング── 荒木経惟」
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『ユリイカ』06年4月号(青土社)、「特集*菊地成孔 正装の、あるいは裸の」が27日発売されていました。
4月1日いよいよ「ワンセグ」本放送が開始されます。デジタルARENAに「4月1日スタート!最近なにかと話題の「ワンセグ」放送って何ですか?」として記事が掲載されていました。
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PSE騒動の昨今、アイデックス音楽総研が、往年のアナログ・シンセサイザーの雄「Prophet 5」と、デジタル・シンセサイザー「Prophet VS」を忠実に再現&融合したソフトウェアシンセ「プロフェット V」を本日から発売するそうです。そういう問題じゃない?
HOT WIRED JAPANの藤元健太郎氏の連載「ITビジネス原論」が惜しまれつつ最終回となりました。「Web2.0が導く知識産業社会」。有用なテキストです。
静岡科学館る・く・るにて、5月14日(日)までインゴ・ギュンター「ワールドプロセッサー」展が開催されています。
渋谷区猿楽町のギャラリー・スピークフォー(SPEAK FOR)でPrzemek Sobocklのエキシビションが開催されるそうです。3月31日(金)〜4月8日(土)まで。
4月1日、米アップルコンピュータ(Apple)社が創立30周年を迎えます。Apple社がこの日をどのように祝うのか様々な憶測が飛んでいるようです。ちなみに5年前、25周年記念の時Apple社は……何もしなかった。
最近様々な雑誌やテレビでトリコ(TRICO)のアイテムを目にしますが、その魅力のひとつは企画力でしょうか。
4月14日(金)〜16日(日)、江東区東雲のギャラリーINFORMATION(TRICO併設ギャラリー)で、HEKTORのエキシビションが開催されるそうです。
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昨年東京で開催されたデザインイベント「デザインタイド」の記録書籍が刊行されました。編集には深沢慶太さん、藤田夏海さん(Massage)らも参加しているそうです。
『DesignTide A
Message from Tokyo』
デザインタイド実行委員会 (著)
2,625円
大型本: 134 p ; サイズ(cm): 30
出版社: デザインタイド実行委員会 ; ISBN: 4-86100-391-1
83年にadidasが発表したカスタマイズ・スニーカー“adicolor”(アディカラー)が、この度オリジナルキャンペーン・プロジェクトとして復活するそうです。計6ライン、4月下旬より順次発売とのこと。早すぎたコンセプトは今でこそ有効か。様々なアーティスト、ブランド、メディア等とのコラボレーションは興味深いです。
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本日24日より4月9日まで、渋谷NANZUKA UNDERGROUNDにて「電気用品安全法によって消え逝く危険性があるもの展」 aka 「電気用品安全法によって消え逝く危険性があったもの展」が急遽開催されるそうです。 「2006年4月1日より、2001年以前に製造販売された電気用品の多くが販売禁止となる。1999年に改正され、2001年4月1日に施行された電気用品安全法(新法)によるためである。そのことを受けて、急遽準備された今回の展示は、そうした我々一般消費者の素朴な疑問を形にし、社会に問うための企画である。我々は、その一つの手法として、中古電気製品の存在価値を問うべく、そこにイメージソースを得たアート作品(出展者:宇川直宏、iseneehihinee、佃弘樹,、むぎばやしひろこ、skatething tec///)の展示を行う。なぜなら、ナムジュンパイク、宮島達男、ヤノベケンジ、あるいは明和電機など、ファイン・アートの分野も、時に電気とは密接な関係にあり、あるいは広義のアーティストに含まれるであろうミュージシャンは、より多くの現実問題に直面するであろうからである。古きよきものを尊むセンスを持たない市場経済先導型資本主義の一側面について、我々はもっと冷静に目を向ける必要があるであろう。会場には、この法の賛否を問う専用ブログを用意する。そして、展示終了後には、その声を我が国の国会に投げたいと思う。少しでも違和感を感じる方は、是非会場に足を運び、その声を聞かせて欲しい。その行動がなければ、私たちの社会は何の文化的価値も生み出さない文化的荒野となってしまうであろう。今私たちが置かれているその危機を、一人でも多くの人に自覚して欲しい(NANZUKA/NaohiroUkawa)」(プレスリリースより)
NANZUKA UNDERGROUND
3月24日(金)〜4月9日(日) 13:00〜20:00( Close:月 / 火)
入場:無料
■参加アーティスト
1、宇川直宏
2、佃弘樹
3、moids (斉田一樹 & 三原聡一郎 & むぎばやしひろこ)
4、skatething
5、Sound Hero (by 高木完 & ヤマタカEYE)
6、TURBO SONIC × iseneehihinee
7、江田龍介(Bal)
主催・企画:MixroOffice / NANZUKA UNDERGROUND
協力:TURBOSONIC
監修:宇川直宏 / iseneehihinee
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テイ・トウワのレギュラーイベント「MOTIVATION」が3月26日(日)、恵比寿LIQUIDROOMにて開催されるそうです。
OPEN/START 17:00 / CLOSE 22:00(未成年入場可!)
DJ: TOWA TEI
Guest DJ: MURO、YAMAMOTO
MOOOG (Buffalo Daughter)
VJ:UKAWA NAOHIRO (Mom/N/Dad Productions)
文化庁が15日に発表した第56回芸術選奨の受賞者がasahi.comに掲載されていました。文部科学大臣新人賞の芸術振興の部で村上隆氏が受賞していました。
17日、米国の服飾デザイナー、オレグ・カッシーニさんが死去したそうです。92歳。
デジタルARENAの四本淑三氏の連載「iTunes Music Storeデビューの裏側」第五回 〜iTMSデビューのキーマン“ミスターX”を探せ! 〜 がアップされていました。音楽業界の今を知るうえで興味深いレポートです。
SIIがデザイナー開発による腕時計シリーズ“ISSEY MIYAKE WATCH”に新作を追加していました。吉岡徳仁氏デザインの「TO」シリーズのフルメタルモデルと、深澤直人氏デザインの「TWELVE」シリーズの新モデル。発売は5月。
4月12日(水)、下北沢440で「かせきさいだぁ≡『ハグトン6巻』発売記念LIVE」が開催されるそうです。
「"SET YOU FREE"今年初の440は12日が待望の第6巻が発売となるかせきさいだぁ≡によるマンガ「ハグトン」の発売記念ライブ。かせきさいだぁ≡によるトークやビンゴ大会とBaby & CIDERによるライブなど盛りだくさん」とのことです。
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第1回ワールドベースボールクラシック(WBC)決勝で、王ジャパン(日本)がキューバを10-6で破り優勝。精米メーカーに続き、製パンメーカーは「王者パン」を作らないのでしょうか。
CNET Japanが、「サンで大物幹部がまたも退社ーソフトウェア担当幹部がアドビへ」として、Adobe社のSun Microsystems社ソフトウェア担当上級副社長John Loiacono氏の引き抜きを伝えていました。Loiacono氏はAdobeで、「Creative Suite」「Photoshop」「Illustrator」「Premiere」「InDesign」「Macromedia Dreamweaver」などのソフトウェア製品を監督するそうです。
『ROYAL MAGAINE』のISSUE 7リリースされていました。PDFでダウンロードできます。Flashのプレビューバージョンもあります。Flashの“PDF”化? 印刷物とWebの関係として興味深いものがあります。
3月25日(土)12:30〜20:00、代々木公園野外ステージで行われるTOKION主催の野外フリーパーティ「COSMIC ROCK JAM」に関するgreeting Message(フライヤー)が配信されていました。記載された出演者は以下。表記ママ。
RUB-A-DUB MARKET、BREAKfAST、OLAibi、Itachi、パードン木村、HOMECUT、CICADA、Dr. Nishimura + Johnny Nash、井上薫、LATIN RAS KAZ、FLATIC、ZEN-LA-ROCK。
そしてジム・オルーク+五木田智夫『天使と恍惚』も参加。
編集者&プロデューサー、湯山玲子さんの「美人寿司」プロジェクトが代官山UNIT(ユニット)に進出するそうです。第1回目は4月25日。ゲストはコシミハル。
「ご存知、湯山玲子がProd.するポスト・クラブ時代を見据えた、チルでもラウンジでもない音楽実験室(しかも寿司付き!)それが〈美人寿司の夜〉。第1回目は「夜のピアノ」がテーマ。「発端はモスクワの地下クラブで聴いたラフマニノフ。“クラブ耳”を経て聴く、ピアノ、クラシックスは不思議にワクワクするものだった。それを東京に移したときにまず頭に浮かんだのがコシミハルさん。果たして、この宵闇にいかなる音楽時間が出現するのか乞うご期待(湯山)」。とのことです。
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HYSTERIC GLAMOUR(ヒステリック・グラマー)が今春デビューのニューラインである「ANDY WARHOL BY HYSTERIC GLAMOUR」と「JOEY HYSTERIC」(キッズライン)を発表していました。
17日にオープンしたHYSTERIC GLAMOUR六本木ヒルズ店では、ハイエンドラインである「Hysterics」と「Thee Hysteric XXX」、カジュアルラインの「HYSTERIC GLAMOUR」「HG」のフルラインが揃うそうです。同店オープン記念として「お買いあげ頂いたお客様に“ANDY WARHOL”モチーフのオリジナルマグカップ(BOX入)をプレゼントいたします」との事。数量限定。
シブヤ経済新聞が「中目黒のギャラリー「大図実験」が移転リニューアル」として記事を掲載していました。昨年6月に閉廊した「大図実験(DYEZU EXPERIMENT)」は2月25日、「大図体験(DYEZU EXPERIENCE)」として目黒区青葉台に移転リニューアルオープンしたそうです。
読売新聞が14日、「第2東京タワーの建設地に墨田区が決定した」と報じましたが、この件に関して、墨田区は否定するコメントを発表したようです(AV Watchより)。2010年には600m級の世界最大タワーが都内のどこかに立つ事は確かなようですが。
「美術手帖」4月号が17日に発売。特集は「もうひとつのデザイン・ユートピア」。 巨匠ルイジ・コーラーニは言う。「デザイン」とは『芸術』と『技術』の真ん中にあるものだ」と。
3月24日(金)、25日(土)アサヒアートスクエア(東京墨田区)にて吾妻橋ダンスクロッシングが開催されます。出演:身体表現サークル、たかぎまゆ、HINOBI(日野武道研究所)、ピンク、ボクデス、ぼくもとさきこ、康本雅子+岡本真理子、山賀ざくろ、室伏鴻。
企画・構成:桜井圭介。企画協力:紫牟田伸子。
「ダンス×コント×演劇×アート×音楽×……。「グルーヴィな身体」をキーワードにあらゆるジャンルを“×”(クロス)させるサプライズなパーティ!」とのこと。
ガスアズインターフェイスが、パリのセレクトショップ「colette」のキャラクターで知られるCaperino & Peperone の生みの親であるKuntzel + Deygasの作品集『GAS BOOK 23 KUNTZEL+DEYGAS』を4月10日に発売すると伝えていました。
「GAS BOOK 23はパリの有名セレクトショップ、「colette」のキャラクターで知られるCaperino & Peperoneの生みの親であるKuntzel + Deygasの作品集です。Kuntzel + Deygasはパリを拠点に活動するアーティストデュオで、これまでにもコカコーラやYSL parfumの広告、映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のタイトルシークエンスなどメジャーなクライアントのプロジェクトを数多くこなしてきました。本書では彼らが創りだした数々のキャラクターや、多くの映像作品にスポットをあてています」とのこと。
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HOT WIRED JAPANがコラム『「コンピューターに組み込まれないアート」を考える』を掲載していました。かつてエルンスト・ヘッケルが唱えた生物学の「反復説」は現在Webという比喩で復活を遂げたようです。
55DSLが、55日間世界各地のエキゾチックなロケーションで「55DSL」の「55秒」のキャンペーン用のコンテンツを収集するという企画を行っています。これに伴い新しく設置された“Kick Ass Department”(すんげぇいい部署)で実際に55日間世界各地を旅し、コンテンツを収集する男女2人(超ラッキーな人)を公募(採用情報/Position: Junior Lucky Bastard)。募集期間は5月31日まで。時間に余裕のある人は応募してみては?
東京都現代美術館で開催されている『No Border −「日本画」から/「日本画」へ』展は今月26日までです。篠塚聖哉、天明屋尚、長沢明、町田久美、松井冬子、三瀬夏之介、吉田有紀による「ニホン画」のいま。
Think Secretが、「Adobe planning Mac version of Production Studio」として記事を伝えていました。Adobe社は「Adobe Production Studio」の時期バージョンでMac版を投入する可能性があるようです。映像編集ソフトの雄PremiereのMac版が復活するのかもしれません。
ブリティッシュ・カウンシルがブライアン・イーノ音楽映像インスタレーション展の情報を伝えていました。PCアプリケーション作品によるインスタレーション『“77 MILLION”an Audio Visual Installation』が日本で世界初公開されるとのこと。3月24日(金)〜4月3日(月)まで、ラフォーレミュージアム原宿です。
ITmediaが、「Windows XP on an Intel Mac」プロジェクトが3月16日に目的を達成したと伝えていました。これは賛同者からの寄付により、Intel MacにおけるWindows XPブート実現を加速しようとするプロジェクトとのこと。
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オンライン・マガジンSHIFTの最新号、Vol.112の英語版が更新されていました。
毎日新聞が「<PSEマーク>「ビンテージもの」規制対象から除外に」として記事を掲載していました。とはいえリサイクルの考え方自体を保護するものではないですね。
2005年度芸術選奨が15日、文化庁から発表され、文部科学大臣賞に「爆笑問題」の太田光(40)と田中裕二(41)らが選ばれたとのことです。
「FINAL HOME SURVIVAL-ADDICT EXHIBITION 」が19日の最終日を前に、18日(土)にクロージングパーティを行うとのことです。場所は渋谷のNANZUKA UNDERGROUND。
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TRICOが活動を開始して以来、今年で10周年を迎えるそうです。 10周年記念特別企画第一弾として3月11日〜4月30日まで"A VERY SPECIAL CHAIR" FOR YOUR NEW LIFE!を行うとのこと。
LAD MUSICIANの2006年 S/Sコレクション“METAL BOX”のビジュアルブックがプレス関係に配布されていました。これに連動し原宿店2FギャラリーにてDennis Morrisが撮り下ろしたP.I.Lの写真展を開催するそうです(3月18日〜6月末まで)。
昨年11月に東京で開催された「DesignTide」(デザインタイド)の記録書籍が3月18日に刊行されるそうです。
『DesignTide A Message from
Tokyo』
販売元:BNN新社
ISBN:4-86100-391-1
2,625円
東京・江東区清澄のアートギャラリー、シュウゴアーツで3月18(土)〜4月28日(金)まで戸谷成雄の新作展「ミニマルバロック」を開催されるそうです。
ガスアズインターフェイスが、日本におけるドイツ
2005/2006 オフィシャル・プログラムの情報を伝えていました。昨年同社が開催した音と映像の展覧会「SoundxVision」に参加していたRechenzentrum(レッヒェンツェントルム)、黒川良一らが出演するライブイベント「EMPEROR REMIXED」(エンペラー・リミクスド)が3月24日に津田ホールにて開催されるとのこと。
出演アーティスト:レッヒェンツェントルム+ウエリ・ヴィゲット、トーマス・ケナー、半野善弘+黒川良一
『COSMIC ROCK JAM』
日程:3月25日(土)
時間:12:30〜20:00
場所:代々木公園野外ステージ
主催: TOKION
内容:ライブ・DJによる音楽イベント/ 映画『アメリカン・アストロノーツ』の野外上映
〈MC〉ZEN-LA-ROCK
〈バンド〉CICADA、RUB-A-DUB MARKET、BREAKfAST、OLAibi、Homecut
〈DJ〉Dr. Nishimura + Johnny Nash、FLATIC、LATIN RAS KAZ
〈映画〉『アメリカン・アストロノーツ』(数々の海外インディー映画際でカルト的な人気を誇るSF・ウェスタン・ロック・フィルムを野外上映)
映画の紹介:
『THE AMERICAN ASTRONAUT 』(2000/白黒/91分/監督・原作・主演:コリー・マクビー)
宇宙、ウェスタン、ロックを掛け合わせた大変オリジナリティーの高い作品。サンダンス映画際、トロント国際映画際にも公式出展され、フロリダ映画際、ラフ映画際等で賞も受賞しており、アメリカ・ヨーロッパで高い評価を得る。監督・主演・音楽を努めたコリー・マクビーが描いた宇宙には、惑星に西部劇に登場するような酒場、美女が住む金星、女性を見た事の無い労働者の男たちが住む木星が存在する。主人公の宇宙の運び屋サミュエル(コリー)が、電車の様な宇宙船に乗り、美女の星金星にふさわしい「完璧な男性」を届けるため宇宙でロックする。(以上プレスリリースより)
みなさん、こんばんは。先月の第一回目ではスナックニッポニアの概要についてお話させていただいたのですが、今回の第二回はいきなり横道にそれ、3月3日〜3月6日にスフィアメックス@天王洲アイル、で開催されたロマンチカさんの最新公演「PORN」について。
90年代後半より、それまでの演劇形式とは異なったスタイリッシュでガーリィーなダンスパフォーマンス形式を打ち出し、近年ではレディメイドさんや野宮真貴さんとのコラボレーションなど精力的な活動を行うロマンチカさんひさしぶりの単独新作公演である。そして今回の公演では昨年夏の「バングント展」で美術界に多大な衝撃をもたらした飴屋法水氏を音楽監督に迎えるというロマンチカさんの新たな試みが演劇界などでも話題となったわけであるが・・・。じつはわたくし本公演における飴屋さんの音楽編集作業のサポートを担当させていただきました。(このへんのいきさつはまたの機会に・・・もしくはスナックに飲みにきていただくとカウンター越しにもれなくオレ語りをさせていただきやす)まあスナックニッポニアの週ニ営業だけでは食べてゆけないので、力仕事や音楽業などいろいろやってるわけですが・・・。ということでこの「PORN」。音楽監督が飴屋さんということもあり、いままでのロマンチカさんとは明らかに質感が異なることにより賛否両論あったようですが、いちスタッフとしてこのへんの客観視は割愛。(もちろん刺激的な舞台であったことは間違いないです。セクシーで美人なメンバー全員にサインもろたし・・・)少々前置きが長くなりましたが、飴屋さんの音サポート担当としての視点で、このロマンチカさん「PORN」を振り返ってみようと思います。
まず今回の公演では音楽監督として飴屋さんを迎える時点で、すでにロマンチカさんの方で選曲、振り付けがほぼ決まっていたんですね。そのロマンチカさんの世界観を崩さずに飴屋さんが新たに選曲しなおし、振り付けに当て込み、それでいてロマンチカさんの作品でもあり飴屋さんの作品でもある、という、それぞれに強烈な作家性があるもの同士ですから、これは何千ピースのパズルを埋めてゆくような想像以上に難儀で困難な作業だったと思われます。これは音楽でいうリミックス作業にとても似ていますが、なにせ相手は生身のダンサー。まったく想像していなかった音楽を当て込まれたさいにはすでに決まった振り付けとはいえ、気持ちもテンションも変わります。そういった気持ちの変化を崩さずに新たな飴屋解釈を加えた選曲でその場面を成立させるためにはどうすればよいのか・・・?しつこいようですがこれはほんとに難儀な作業だったと思います。以前の飴屋さんの舞台作品を御覧になっている方は御存じかもしれませんが、ある曲をオリジナルそのままで舞台に使用することは稀です。例えばその曲の特徴的な短いフレーズを延々ループさせたり、ピッチを変化させたり、曲の構成を入れ替えたりすることで、あの独特で緊張感のある飴屋音響効果が生まれるのです。わたくしが初めて飴屋作品に触れたのは遥か昔の21年前、東京グランギニョルの旗揚げ公演「マーキュロ」という演劇作品だったのですが、この舞台のトップシーンですでにその手法は確立されていたと思います。「マーキュロ」のトップシーンに使用された曲はP.I.L のアルバム「The Flowers of Romance」の1曲め“Four Enclosed Walls”だったのですが、実際に舞台で使用されていた音は、ジョン・ライドンのボーカルが全て排除され、硬質なビートのみ残し、巧みにエディットされた、いまでいうリミックスのようなものでした。ビビリました。当時はまだサンプラーなんてゆうハイテクなものは無かった時代。後に、それは巨大なオープンリールの切り貼りテープ編集によるものだったと聞いた時は相当な衝撃をうけたものでした。飴屋さんの盟友佐野史郎さんもどこかで証言されていましたが、ギニョル以前、状況劇場時代に同じフレーズに何度も針を落として延々とレコードを聞いていたというエピソードが残されています。人はそうそう変わるものではないにゃ〜。
話し戻ってロマンチカさんの今回の音。これはほんとに難儀な作業だったと思います。しつこいね。ということで、ここでいよいよわたくしの出番です。そういったとても困難な選曲作業を飴屋さんが施した上で音楽編集シーケンスソフトAbleton LIVEを用いた編集作業となるわけですが(さすがあれから21年後の未来!)、もうこれがほんと大変なんすから! とにかく限界ギリギリまで試行錯誤を繰り替えす飴屋流の手法ですから、その場面にハマらないと思われるフレーズを削除、そのかわりに別のフレーズを当て込むなんてのは当たり前、差し換えた音源のEQコントロール、プラグインによる残響イフェクト、ノイズ処理、ピッチにいたってはCDJにおけるピッチ数値0.01単位の世界でBPMを設定、ダンサーの動きに当て込むわけです。
今回のPORNでは約16の場面により構成された舞台だったのですが、一曲につき多いもので約20以上のバージョンが存在していました。これは実際に曲編集が終わりCDRに焼きこんだものを数えるだけで、Ableton LIVEのファイル上ではそれ以上の数になっていました。今回公演までの作業日数は約3週間だったのですが、公演が近付くにつれ編集作業が密になりデータ管理が追い付かなくなり、パソコンよりも先に自分の脳が何度もフリーズしかけたのはいうまでもありません。(ゆってます。)自己管理の欠如のおかげで音楽監督に何度も不安な思いをさせてしまったのは申し訳なかったなあ・・・。結局最終日までアップデートを試みる飴屋流音響手法によりボツになった音源CDRは100枚オーバー・・・。まあここまではあくまでも本番を迎えるにあたっての下準備に過ぎません。音源の完成度を高めるのは当然の作業ですが、生の公演、すなわちライブですからその音源をオペレーションしなくてはなりません。
本公演で使用した機材はPIONEER CDJ-800が3台、サンプラーの代用としてAbleton LIVE + M-AUDIO TRIGGER FINGER、卓にはMACKIEの1604VLZ PROを使用。(ここはサンレコか?)1時間強のステージ中、音楽監督自らほぼライブ状態で汗だくになりながらリアルタイムオペレーションをする様は強烈で、劇場の作りの性質上(?)もあり、微動だにしないお客さまの中、音響ブースで繊細にフェーダーをコントロールするのとは裏腹にアグレッシブに体でリズムを刻む飴屋さんの動きは再後列のお客さまにその振動が伝わってきたと聞きます・・・。今までに飴屋さんの音サポートを何度か担当させていただきましたが、今までとなんら変わらぬ(それ以上?)限界ギリギリまで作品に取り組む姿勢に、何度か苦しい場面に遭遇することもありましたが、それ以上にとても多くの刺激をいただきました。これは今後のスナックニッポニアや音楽活動にも多大な影響を及ぼすことでしょう。でも限界ギリギリで異様に緊張感のあるスナックてのはちょっといやかもねー。
スナックニッポニア3月の営業予定
3月17日(金)通常営業 深夜0時〜
3月19日(日)「山羊座会」すずえり、ミヤタケイコ、他 19時〜
3月24日(金)通常営業 深夜0時〜
3月26日(日)「DJ:松前公高」19時〜
実際にそうでないとはいえ、ラヴレス・ヴォイスはそういった行軍の外側にいるかのように振る舞った。さっきから繰り返している「ユンデの世代の旅に対する愚かな憧憬」は、彼女にとっては無意味なものだった。蒸留され純化した時代の汗。それは切実さを欠いた態度であり、何かしらを侮辱するものだ。トラベラーがその憧憬の先に見つけ出す数々の美しい瞬間を否定はしないが、その旅程表は改変されてしまった歴史を見ているようだ。行き場と居場所を同時に見つけようとする都合の良さ、明らかに時間を惜しがっており近道を通る事に専念している。浅薄な探求にうんざりしていた。永遠に消費されるための幻想など無用だった。もしユンデの疲弊を彼女が知ったとしても、自業自得だと肩をすくめることすらしないだろう。何にせよ一度始めたからには続けなさいよ。終わりなどないと知ってしまった後でもね。言うまでもないことだから別に言わないけど。そしてそう言わない彼女は彼女がそうすべくうたを歌った。ラヴレス・ヴォイスが初めてそうしたのは、1994年にオーストリアのMCであるクラスの曲にバックボーカルとして参加した時だった。ベースラインに重なるようにそれより一オクターブ低くループしている音階と微かなディレイが、歌詞を持たないラヴレス・ヴォイスの詠唱とその上を倍速または四倍速で流れるクラスのフロウが、不快な対称性を生み出していた。サイン派のドラムループには、曲の後半にいくに従い32分音符のハネたハイハットと倍速のブレイクビーツが重なった。「トキシモロン」と呼ばれるその曲は、12インチにカットされ、全世界の好事家の間ではちょっとした話題になった。ドラムンベースからブレイクコア、そしてハードミニマルから完全なノイズを経た先に、この曲がかかるパーティーもあった。ラヴレス・ヴォイスの最初期の音源が最もよく聞かれたのはフロアでだった。そうなることは予期していたことだが、やはり一抹の不満は残った。取りあえずのところわたしは旅に対するあなたたちの世代の愚かな憧憬の一場面てわけね。別にいいんだけど。クラスと共にしばらくヨーロッパのクラブを回った彼女の歌声は様々な顔の群衆に向けて密かな拒絶を差し向けた。高みからの静かな拒絶。確信に満ちた祝福されるべきそれと分からぬ密かな拒絶を。それは必ずしも彼女のある種のシニカルさを感じさせる立ち振る舞いから連想されるものではない。彼女は生けるものに対する慈愛を結局のところは持っていたし、独善は閉塞であると気付く程度には賢かった。だが彼女の声、彼女の身体的機構が生み出すものの物理的な特性は、果たして彼女の思惑を反映しなかった。自分に対する憧憬すらも拒絶できたら、何も怖い物はない。決して言語化されることのない彼女のそんな思いが働いていたのかも知れない。「ラヴレス・ヴォイス」というのは元々クラスが彼女の歌声を評して使った言葉だ。慈愛なき歌声。ほんの少しのてらいはあったものの、その言葉を自分の歌い手としての名前として冠する事に決めた。慈愛なき歌声。ちっとも悪くない。クラスはこの東洋人のの少女を間近で見つついつも隠れた驚嘆を抱いていた。その感情は畏怖と呼ぶには余りにも冷静なものであり、敬意と呼ぶことためにすら余りにも根拠が曖昧だった。それはある種の耽溺であり、ある種の追想でもあった。ラヴレス・ヴォイスは常にファインダーの内側にいるように見えた。時にはラヴレス・ヴォイス本人が一枚の写真のように見えることもあった。実のところそれはしばしば起こったことだ。おぼろげなヨーロッパツアーのおぼろげなバックステージでのおぼろげな夜更けに、クラスはおぼろげに思った。この女には憧憬がない。疑問や情熱ならあるだろう。それは間違いない。なろうと思えば獣のようにもなれるだろう。だがそのためにはこの女は自分が人間であるということを知りすぎている。だがこの女の皮膚の下に広がる全宇宙と較べればごくささやかな例外的な領域が占有しているこの不遜はなんだろう。潜在的に拡張可能な存在であること、また身体を凌駕する思念を持ち合わせていることへのささやかな驕り、そのような虚構をクラスに抱かせるに足る美しさ、そして息を吸うかのごとく倍音と音階を吐き出すその唇、基音はおそらくあの女の肉体そのものだ。あの女と目を合わせる度にこう言われているような気がしてならない。分かっておいてね。私はたまたまここに居合わせてるだけなんだから。だから勝手にやって頂戴。あなたたちに合わせる事なら出来るから。バックステージでラヴレス・ヴォイスはアルミのパイプ椅子に座り炭酸水を飲みながらすぐ脇の鏡を見ている。薄暗い部屋で、フロアから伝わるくぐもった低音がずっと聞こえていた。クラスは唾を飲み込み、煙を吐き出した。もうしばらくしたらステージだ。フロアには踊り疲れることを知らないクラウド。MDMAは今晩も飛ぶように売れただろう。クラスは彼女を再び目をやる。なんだか俺は今日は疲れた。なんとなくだが、今日は家に帰りたい。
かつて新世代アンダーグラウンド・ヒップホップ雑誌の旗手と一部で評されたことのある『ブレーク・ビートニク』というしけた名前の雑誌の1994年11月号にクラスの当時のアルバム評が掲載されている。
『クラスはここ一年のあいだに大幅な進化を遂げた。彼の情緒的なインストブロークンビーツのポエジーは言語にも反映され始めた。「チューニングがいかれたアコースティックギターサンプル」のフォーキーな不協和音に導かれ、厚みをもたないバスとスネアとハットのある程度不快な音色で始まる先行シングルカット曲である『Little Drama Boy』には、ブロークンビーツ界のショパンと称されるクラスの革命前夜のウィンナーシュニッツェルとグリースノッケルスッペを思わせる変化と沈滞への眼差しがあった。オーストリア皇帝であるとともにクロアチア、ボヘミア、トランシルヴァニア、トスカナ、モデナ、パルマの王であったフランク・ヨーゼフ一世(1830―1916)の直系の子孫であるとも噂されるクラスお家芸の、リズムトラックのBPMに同調しないテンポでモジュレートされる弦楽器サンプル、ディレイの長さが楽器ごとにランダムに変化するリズムトラック、そしてペリカン社の万年筆(スーベレーンM800緑縞)で体中に書きつけ、スタジオで裸で鏡の前に立ち録音したリリック。そのリリックは未だ誰にも理解されていない。鏡に写ったリリックは左右反転していたにも関わらず、クラスはそれを左側から読み上げたため、音節が逆転し、およそ常人には理解不可能な言語の濁流の逆流が、不気味な正確さでリズムトラックにマッチした。ジャケットに彼の鏡像が用いられているが、右肩の辺りからたかれたフラッシュの反射のために彼の顔と上半身のリリックの大半は明度にかすれて見えなくなっていた。『Little Drama Boy』の発表以降、クラスを「ブロークンビーツ界の耳なし芳一」と鼻で笑った保守的な批評家(批判家と呼ぶべきか)も、それを「音楽の彫刻」と解釈しさえした盲目な革新派も、クラスのライヴパフォーマンスを前にただ言葉を失い、精神的に失禁し、体内の善玉コレストロールが増えるのを経験した。一度も観客の方に顔を向けることなく、ステージ背後に配置された横五メートル高さ二メートルの鏡を見ながら、ショートパンツ一枚でオーディエンスに背を向けてサンプラーとミキサーを操りながらライムしている光景は、何かの始まりというよりかは全ての終わりを思わせた。痩躯な身体は文字で埋め尽され、黒ずんだ不吉な唇が、逆流する構文のリリックを息継ぎもなしに喋っていた。彼は鏡に写ったオーディエンスに対して拳を振り回し意味不明な音節の連なりを叫んでいた。「ナルシズムとリリシズムは紙一重だね」とか「クラスはヒップホップじゃない。アブストラクトだ」とか気の利いたことを言ったつもりで調子に乗っていた根がネガティヴな批判家陣はそのライヴ後三ヶ月に渡って恐ろしい内容の白昼夢に見舞われ、ひとりは街中を漂うクラスの筆跡の文字を見たという。その他の者もライヴ中に幾つかの単語がクラスの皮膚から剥がれ落ち、羽毛のように舞いながら落ちていくのを確かに見かけた。それについても様々な技術的な推測がなされたが、それが人為的な何かであると考えるよりも、自然現象に近い何かであったのだと素直に納得する方が疑問が省けてよいのではないか。それが、物語をくれてやる、というクラスの半ば自意識過剰な自身のその自意識に含まれるある種の傲慢さが選んだ顕現の形として。クラスは三回のライヴを行ったが彼の皮膚にマーカーで書かれた文字が皮膚から剥がれ落ちる現象は毎回目撃された。三回のライヴの動員数の合計は八百八人である。クラスからの公式な発言がないままに八ヶ月が過ぎ、遂に新しい音源が届いた。アルバム『converging_plots』(収束するプロットたち)は十五曲で七十六分三十四秒。ジャケットは人間の眼球ののアップの写真で、「converging_plot」の文字が瞳孔の外周を回る虹彩の縁をなぞっている。先行シングルで物議を醸した文章を音節ごと逆から読み上げる手法は曲中で部分的に採用されているだけで、全体的にはギル・スコット・ヘロンを思わせる朗詠と、ザ・ブラック・ドッグ直系のマシーンソウルの融合になっている。タイトルから予測される通り今作はコンセプトアルバムで、全く無関係の五つのプロットが収斂していく様をラジオドラマ調の会話劇に仕上げており、神の否定と自由の否定に関する議論、ひとりの偉大な冒険家の逸話、生き別れた兄弟の出会い、不死の料理人の闇のレシピ、テルミンの楽譜、密室完全犯罪の真相の究明、登場人物の血液型の判明など様々なプロットがひとつの終章に向けて進行する。東欧の森林のスタジオで三ヶ月に渡って録音された今作は音楽表現に新たなナラティヴを与えた。無名の路上の音楽家、莫大な遺産を受け取ったばかりの十七才の未亡人、方位磁針と手書きの地図を片手に放浪を続けるジプシーの成年、部屋の壁という壁をチャートで埋め尽くしその図形としての濃淡のうちに神の御姿を幻視しそこねた文学的な絶望と徒労感を経験している経済学者、風と会話をすることができる予知能力をもった年端の行かぬ少女。これらの人物の織りなす現代の寓話が、クラスの掠れた声と、古今東西の映画の台詞からのサンプリング、伝統的なヒップホップのビートを介して語られる。『Conversing Plots』を特徴付けるものとしてラヴレス・ヴォイスというシンガーの全面的な起用がある。技巧的に多少の難は感じられるが、それを補って有り余る乾いた情感がラヴレス・ヴォイスの音階の辿り方と同化している。彼女はほぼ全曲に渡ってバックコーラスを担当しているが、殆ど歌詞を持たず、原始的な詠唱がメインだ。言語化し得ない、最も深い穴の底から辛うじて漏れ聞こえるエッジとしての感情の音声的な表出の上で進行する人間喜劇はどの段階に於いても即時性を持ち、ラヴレス・ヴォイスとクレジットされている無名のシンガーの生み出す抑揚に包まれそれを媒介にリスナーの現実と融和する契機を絶えず持つと言ったら言い過ぎだ。人声という生楽器の夢が物語の支柱となり、神を置き去りにした現代人の進行がひとつの神性の在り方を描き出す。前作までの実験音響的なアプローチからうって変わった言語を用いたナラティヴへの傾倒にとまどいを覚えるリスナーもいるかも知れないが、腰を据えて聴いてみるだけの価値はあるアルバムである。』
クラスの多少拙い英語は集合的な善意により見過ごされるどころか、彼の韻律を特徴付ける要素としてある意味正当に過大評価され、アルバム『Conversing Plots』は概ね好意的に受け入れられた。そのアルバムが発売された年が終わる前には、ラヴレス・ヴォイスというシンガーはおよそだいたい十年位シーンという代物を騒がせて来た理想型の異端児であるかのように扱われ始めた。そこに益体はないが没入するには至極手軽な物語を語る批評家陣も当然のごとく存在したが、その中で最も雄弁で美しい文章を書いたのは、そのための機会があったのにも関わらず彼女が出演するライヴには決して足を運ばずに自室でヘッドホンで彼女の歌声を聞きながらただただ妄想し続けた者だった。ラヴレス・ヴォイスがシーンから姿を消すまでの六年間が過ぎ、彼女が名前だけを残していなくなってしまった時も様々な憶測が飛び交ったが、クラスですら彼女の行方についてについては何の情報を持たないという情報が知れ渡ると、論議は少しずつ穏当なものとなり、情報の一ソースとして非常に緩慢で気まぐれな経年劣化の過程に組み込まれた。参考までに、ラヴレス・ヴォイスは勿論慈愛を知らなかったのではなく、ただ彼女の内的な必然性によりそれを省略していただけだった。もしくは必然性の欠如により。実際のところ彼女の佇まいは何らかの霊性を感じさせた。ステージへ続く狭い階段を駆け下りながらクラスは思う。歌声に血肉を与えたら彼女のような姿を取るのだろうか?
この世界は私の家じゃない、いつでもそう思ってた。私が礼儀正しくしようとしているのはそのせいだ。そうともこじつけられる。夢みたいな言い方をすれば、わたしはわたしの歌声の中に住まうもの、肉体による制限から少しなりともはみ出してしまったもの、そんな風に思ってた。それを誰にも言った事はなかった。知ってもらう必要がなかったから。代償を求めなければ、より簡潔に美しくなれる。もちろん私が美しくなりうる範囲内で。私は傲慢さを自覚することを存在の免罪符としてみなした。不必要なものだったかも知れないが、抱え込んでしまったものだ。面倒かと聞かれても、特に他にすることがないと答えるしかない。どこかの馬鹿が私は生来抑圧を知らないと言っているかも知れない。そんな漠然とした言葉には応えようがない。そんな言葉は事物の推移の隙間しか見ていない人間のものだ。わたしはただ転換点であろうと努めただけだ。時代や都市や往年のサバービアの業に足を取られることなく行軍の内に潜み、新しい何かを暗唱しようとしていただけだ。本当は誰にも聴いてもらう必要はなかった。 私を歌声そのものと考えた男が何人かいた。クラスもそのうちの一人だと思う。別にどんな妄想を押しつけられようが、それが実際に私の体を侵す事はないので特に煩わしくもなかったが、ちょっとした不憫さは感じた。これもまた抱え込んでしまったものの一つだ。責任逃れではないけれど、そもそも逃れるべき責任があるというわけじゃないけど、私がラヴレス・ヴォイスとしての肉体を獲得したのは決して私の意図ではなかった。これも抱え込んでしまったもののひとつ? それは分からない。私に悪意があればきっとそういい切れるんだと思う。だけど私の悪意は透明でいつどこにあるのか、いまどこにあるものか皆目見当がつかない。それは透明なまま闇に溶け込んだ。一寸先は闇、ではなく、闇は時間の始まりから今まさにこの時までを覆ってきた。それはスリリングな闇だ。視界以外には何も見えないし、その光景ですら透明な闇が繊細で律儀な陰りを落とし、殆どそれとは分からない圧迫感を内包していて、いつ弾けてしまうかも分からない。無理もない話だと思う。そうでもなければ看板や、路面や、天井や、扉などは認識の重さに耐えかねて内側に向けて崩れてしまうだろうから。闇は大気のように重たく、水面のように硬く、樹皮のように粗雑であると同時に瑞々しく、光のように威嚇しながらも結果としての融和を鮮やかに照らし出す。その瞬間を感知することは出来る。うたっているとき、私の心のどこかがささやかな全能感を感じているとき、わたしの声は美しく冷たく震える。そのビブラートの倍音の高域は私の大脳が冷静で辛抱強くあると同時に闇雲で聴く耳を持たない血流により撹拌されている音で、低域は子宮から呼吸を通して伝わる決して減衰することのない生命の木霊が鳴っている音だ。<./p> <.p> ある午後、彼女はコヴェント・ガーデンの糠雨の空の下ポケットまでずぶ濡れになっている自分を見つける。五月の平日、観光客は疎らで、石造りの建物の金属的な質感と、拭うことの出来ないありし繁華の残り香が雨の冷たさとしてそこにあった。ポケットの底の小銭の重さがやけに生々しく感じられ、ありもしないといえば嘘になる存続への微かな罪悪感が彼女の一歩一歩を損なう。買ったばかりのスニーカーが濡れていく。気にしないふりをする。モノクロの景色の中彼女は持つべき傘をまた別の場面の中に忘れて来てしまっている。キャンセルされたポリリズムで建造物の輪郭を灰色に煙らせる月曜日の雨、記憶もたどればそんな景色も確かにあったかもしれない。わたしの目の前にある景色が一番新しい記憶としてここにあるのだからそれは確かだ。失速していく疾走感のエッジの向こう側、まるで分水嶺のようにしてその記憶は絶えず更新されながらそこにある。わたしが拒絶し得ない唯一のものとして。たまに思い出すことだけで手一杯になることがある。身を任せる、ということを覚えるまでは。だけどそれも身を任せるということを意識し始めるまでのことだ。落ち着きのない自意識がまたもやわたしを現実の外側に蹴りだそうとする。自分の存在が自然現象の一つであるように感じられることがある。真でもなければ偽でもなく単といったところ。何かが起こっているのだとすればそれは偶然に起こっているのでもなく必然により起こっているのでもなくあくまで自然に起こっている。そんな無意味な言葉遊びを続けながら、自らを掻き乱す自分の神経を乗りこなし、雨の日ならば雨の日の記憶の中に、ステージではステージでの記憶の中に、ずっと同じままのわたしは違ったことを感じたり思ったりしながら常に記憶の中に棲んでいるふりをすることもあった。自分が留守番電話になったような気がすることもあった。歌声の中にいない自分をどう匿えばいいのだろう。歌声を見つけるまでわたしはどこにいたのだろう。誰かがわたしのうたはライヴでの方がよく聞こえる、と昨晩のライヴが終わったあとでPAの男がそう教えてくれた。わたしにはそれを確認する術がない。それはそれで構わない。誰かの記憶のなかの自分の歌声なんて聞きたくない。というわけではないけれど、自分の曲を聞き返すこと自体がそもそも少ない。さっきも言ったけれど、誰に聞いて欲しいと思っていたものでもない。だからと言って自暴自棄というわけではない。自分が存在していることに対しての怯えもない。この世界でわたしが持っているわたしの肉体がわたしは好きだ。わたしを孕むうたを孕むこの体にいつまでも消えて欲しくない。少なくともそのような虚構を選ぶことはできる。果たしてわたしはそうしないだろうけど。それよりもわたしは現在という記憶の分水嶺の向こう側にいたかった。この五月の雨だって昨晩わたしが雨乞いの歌を歌ったから降っているのだと言ってみたかった。時間が流れるのよりも早く記憶を獲得したかった。そして先回りして全てを忘れてしまいたかった。わたしのうたはその前倒しの忘却から漏れ聞こえる記憶についてのものであり、それは様々な可能世界が同時に成立する場所で、わたしは起こりえない全てのもの、美しいものを含めた全てのものの名付け親であり、それらに対する手ずからの洗礼は葬送のための儀式でもあった。時間の縦糸に事象の横糸が絡み付いてしまう前に、それに直接手を触れて爪弾いてみたかった。全ての角を同時に曲がってみたかった。爆発がみたかった。硫黄の匂いを嗅ぎたかった。わたしの存在しない世界に住みたかった。救済なんて始めから探してはいなかった。わたしはあなたたちの世代の旅に対する愚かな憧憬をどうしようもなく見下しつつも、わたし自身あてのない、救いもなくオチもつかない長い長いヴァースの中に出口もないままに解放されていて、やけに解像度の高い瞬間を幾つか通過しながら、血液のように、もしくは血液そのものとして、漠とした時代の空気の中をあなたたちと一緒に流れているのだ。この世界はわたしの家じゃない、そう言った瞬間に旅人であるわたしが決定される。幾世代かに渡り様々な慣習を引き継いできたロンドンの街並み、ピカデリーサーカスの商業的な混沌の中をまるで人事のような眩暈を感じている振りをしながら通り過ぎ、カムデンの煤けた煉瓦と破れた金網ときついメイクの女の子たちの交わす噂話を掻い潜り、コヴェント・ガーデンのマーケットの大天井を這う排気ダクトの中で多くの人々の独り言が旋風の唸りに埋もれながら混ざり合う様子は、もう誰のものでもなくなってしまった名もない記憶同士が時間や空間を越えて会話を交わしているかのようだ。わたしはその独り言同士の会話が行われるような場所にいたかった。何を聞けることを期待しているのかは自分でも分からない。わたしはただそれらの行方知らずの記憶の一つ一つに耳を傾け、そして終止符を打ちたかった。わたしがうたっているのは、そうするためのせめてもの試みだ。わたしの歌声の開かれた虚構のなかで様々な未解決の物語が幕を下ろしていけばいい。何かの感情を呼び覚ますためのものではなく、むしろ誰かの抱く虚ろでやるせのない幻想を無関心に迎え入れて永眠へと誘う声。あなたたちの旅の終わる場所。それはわたしが始まる場所だ。わたしはずっとそこにいた。それだけは確かだ。
前回、いまや世間に流通するほとんどの情報はいわばPRであり、それらを見て聞いて嗅いで触って味わうことで作られる人間個人の趣味嗜好、ひいては人間それ自体が、もはやPRによって造られているのである。諸行無常。というようなことを述べた。例えばラジオ番組に「私が大好きなアーティストの、いま大流行のあの曲を流してください」とリクエストして、それが採用されたとする。主観的には、“自分”が取捨選択して“大好き”になったアーティストの曲を自前の“意志”でもってリクエストしてそれが採用された、という意識だろう。が、果たしてそのアーティストや曲を“大好き”になったきっかけはなんだろうか? もはや人が何かを好きになるという主体的行為さえ、マス媒体への広告費投下によるプロモーション展開に否応なく晒されることなどで惹起される例がほとんどなのであり、そうしてみると、自分が本当にそれを好きなのかどうか、そもそも自分の頭で考えて生きているのかどうかすら、疑わしくなってくる。
……と、ここまで書いておきながら続きを考えるのが面倒くさくなり、ネットで音楽サイトの「Pandora」を聴取、多いに楽しんでいます。まだ知らない人のためにご紹介すると、トップページに好きなミュージシャンの名前か曲名を入力するとあらすごい!! プログラムが自動的に、その作風と似た曲を次から次へと流しはじめるという、いわばネット上の自動DJプログラムなの。しかもその選曲がなかなかのセンス。なんでもこのサイトは、「Music Genome Project」(音楽遺伝子計画)という計画の一環で、これまで6年間培ってきた、数万もの楽曲を400項目の属性別に解析・集積した結果が反映されているんだって。すごいよ! お友達にもぜひ勧めてみて!
と、率直に興奮して感想を知人のDJに伝えたところ、彼は悲嘆に暮れた面持ちでいわく、「こんなのマーケティングリサーチの一環でやってるに決まってるじゃない……ますますDJなんて要らなくなるよね」。
愕。そうかもしれない。もちろん、人がどのような理由で音楽を愛するのかを解明することで音楽の発展に寄与したい、というこのサイトの謳い文句に嘘はないかもしれない。が、先に自分で書いたような経済主導型資本主義の現状から言って、そこで蓄積されたデータが純粋に“文化の発展”のみに活用されるとは考えがたい。そもそも、“純粋な”“文化の発展”とはなんだ? 経済と結びつかないという意味での“純粋”な文化的遺伝子(ミーム)なんて存在し得るのか……と、考え込んでいたところに鳴り響く安っぽいイントロ電子音。「Pandora」にニュージャックスウィングのアーティスト名を入力、次々と現れる剃り込みボックスヘアのジャケ写に新たに見知らぬ1枚が登場。喜々として曲名をメモしつつ、まああれだ、まだ自分が知らなかった作品にもう少し能動的に接することができるという意味では、PR大量投下のマス媒体よりはいいかもね。独りごちながら次に「MC小宮」と打ち込んだらヒットしなかった。ばかやろう。
「”Pandora” created by Music Genome Project」
http://www.pandora.com/
Q: 現在手掛けているプロジェクト、最新作はどんなものを手掛けていますか?
A:『salmagazine.org』というWebを作っています。これはペーパーメディアの『SAL magazine』(フリーマガジン)と基本的には同じ考え方なのですが、情報は基本的にフリーであると。ペーパーメディアの場合はフリーの配布物の定石を超えた内容とサイズ、そして印刷物としての高い品質を実現しつつ、それで“フリー”であるという事を成立させるシステムを試みるのが目的でした。人は何に対してお金を払うのか? そしてどこから価値が生まれるのか? という事。それを参加頂いたアーティストの皆さんやクライアント、ディストリビューターの皆さんと共に検証したトライアルだったともいえます。そして現在フリーペーパーは花盛りです。
対してデータのみで実体の無いWebというメディアで現在行なっている『salmagazine.org』というプロジェクトは、テーマは『SAL magazine』と同様ですがグラフィック要素はほぼ皆無、時間軸に沿った膨大な量のテキストのみで構成されています。個人で運営できるメディアとしてWebを考えた際に、ブログという選択もありますが、今はそれを採用していません。ブログは確実にWebメディアのメインストリームのひとつとなるでしょうが、『salmagazine.org』にはトラックバックとコメント機能はそれほど重要ではありません。またかなり力を入れてリッチコンテンツを投入したグラフィック系の個人Webもありますが、立ち上げる事自体に満足してしまって、ほとんど更新されないまま放置されるものも多い。このWebに関しては月平均で15〜20回更新されます。寄稿者の皆さんによる連載テキストと、グラフィックデザインやアート、音楽、各種イベント情報にデジタルデバイスといった、僕らの興味のあるニュースが主なコンテンツですから楽ちんです。
ニュースに関しては「○○がこう伝えていた」「○○するそうです」といった具合にすべて一次情報です。これは誰にでも得られる情報です。毎日数百通のメールが届きますが(その半数は迷惑メールですが)、その中にはニュースリリースの類もとても多い。こうした情報を単に読み飛ばすだけではなくて、気になったものを『salmagazine.org』にどんどんアップしているだけ。イベントに関するスケジュール帳やメモをWebに公開しているようなものです。誰もが行う単なる情報処理ですが、こうした大上段に構えないごく個人的な行為の中にWebメディアの可能性があるんじゃないかと。取りあえずそれを探ろうかと。検索エンジンはWebにおいて重要な要素であり機能ですが、プログラムに依らず個人をフィルターとして通過する情報をその場で判断して記録してゆく。フリーで入手した単なる一次情報(とそのソース元へのリンク)の集積がパブリックドメインとして価値を生む? もしくは生まないかもしれない。そんなプロジェクトともいえます。
メディアはプログラムが作るものではありませんから編集者的にはオーソドックスな考え方だと思います。この『salmagazine.org』に関しては、少なくとも何もない(取材編集費、デザイン制作費、紙代、印刷費、流通費、等々)ところから生まれる価値を緩く試してます。
(『Atmosphere』(ガスアズインターフェイス) 4月発売予定号より)
salmagazine.orgでは、各種リリース、情報提供を広く募集しています。
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CNET Japanが、ヤフーがブログ検索サービス「Yahoo!ブログ検索」のベータ版を公開したとの記事を伝えていました。
産経新聞が「米司法省 ネット音楽 独禁法調査 レコード4社 値上げ交渉」として記事を掲載していました。音楽のインターネット販売をめぐり、米司法省が米大手レコード会社4社に対し、反トラスト法(米独占禁止法)違反の疑いで調査に乗り出したとのこと。
THE NORTH FACE STORE福岡が3月10日(金)に、2Fギャラリーを新設しリニューアルオープンしたそうです。11日(土)にはユーゴスラビア出身の女性アーティストナタリア・リボビッチと日本人パフォーマー藤田央によるライブアートイベント「Lucky Hills」を開催していました。
『青木一人の下北ジャングル・ブック』千木良悠子:著(ソニーマガジンズ)の装丁を小田島等さんが手がけたそうです。
ISBN: 4-7897-2799-8
デザイン・ポータルサイトCBCNETとBe.BIKEが新しいカスタムバイクを生み出してゆくプロジェクト「16st Design Project」が、アーティストとのコラボレーション自転車をリリースするそうです。参加アーティストはGeoff McFetridge、PHUNK STUDIO、RINZEN、SUNDAY VISION、POWER GRAPHIXXの5人(組)。
ガスアズインターフェイスが、06年の春夏にSUSAN BIJL(スーザン・ベル)が提案するPALE PINK(薄ピンク)、VIOLET BLUE(ぐんじょう紫)、PEACOCK GREEN(青緑)新色3種類のThe New Shoppingbagを近日発売開始するそうです。
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third earが速報としてセニョール・ココナッツのニューアルバム『プレイズYMO』のリリース情報を伝えていました。サイトでの情報掲載はこれからのようです。
「2000年。全編“クラフト・ワーク”の名曲をカヴァーしたアルバム『EL Baile Aleman(The German dance)』をリリース…。
2003年。”マイケル・ジャクソン”や”シャーデー”など、選りすぐられたロック・ポップスをカヴァーしたアルバム『Fiesta Songs』をリリース・・・
そして!! 2006年。異色のエレクトリック・ラテン・バンド”セニョール・ココナッツ”(アトム・ハート)、待望の最新アルバムは”YMO”の誰もが知ってるヒット曲から、マニアも納得の名曲をカヴァー!!
セニョール・ココナッツ『プレイズYMO』(仮)
2006.04.26 releaase決定 ! !
CAT NO.XECD-1051
坂本龍一、テイ・トウワ、アクフェン、マウス・オン・マーズ、シュナイダーTM、リカルド・ヴィラロボスら豪華アーティスト陣が参加!! (そして、あのお二人もレコーディング中という噂も、、、!)」(リリースより)
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世田谷・経堂のアート・カフェギャラリーappel(アペル)が第28回画廊企画「appelのポストモダンー石川卓磨、河田政樹、平丸陽子
展ー」を開催すると伝えていました。
「5年目を迎えたappelが、5年の成果を問うappel独自の視点による作家のグループ展を開きます」とのこと。3月11日(土)〜30日(木)まで。
12日にトークショー、24日にライブイベントがそれぞれ予定されています。
『サウンド&レコーディング・マガジン』が3月15日発売の4月号で通巻300号を迎えるそうです。300号記念の付録DVDにコーネリアスの新曲「toner」が収録されるとのこと。その映像を高木正勝が担当。
Apple Store 銀座で3月15日(水)、コーネリアス+高木正勝のトークイベントが開催されるそうです。
『ハイファッション』4月号に「ステゥーディオ:クリエイターの仕事場 飴屋法水。冷凍庫に囲まれたリビングルーム」が掲載されていました。美しい文章(よしもとばなな)と美しい写真(久家靖秀)です。
文化出版局
http://books.bunka.ac.jp/
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木村カエラのニューアルバム『Circle』の発売週(今週)に、5種類のスポットがTVでオンエアーされています。これは3月6日~10日の5日間に、日替わりで5組のクリエイターが制作したCMが流されるというもの。参加クリエイターはタナカカツキ、エンライトメント、AC部、小島淳二、辻川幸一郎の5人(組)。Webでのストリーミングも予定とのことです。
フジテレビ「志村けんのだいじょうぶだぁII」24:58〜
テレビ朝日「正直しんどい」24:15〜
スペースシャワーTV「STUDIO GROWN」の前 24:00前後
MTV「ロックス」の前 24:00前後
MUSIC ON TV「WARP」24:00〜
シアターN渋谷で、黒人音楽をフィーチャーしたフィルムを特集上映する「漆黒の音楽」が3月4日から31日まで開催されています。週毎に上映プログラムを入れ替え、会期中全6本を上映。
「19世紀の奴隷音楽として生まれたブルースから始まり、ジャズ、ファンク、レゲエ、そして現在のクラブミュージックであるハウスやテクノ、ドラムンベースへと繋がってゆく黒人音楽の歴史的起源、進化の過程、そして文化的背景を『THE MOTHERSHIP CONNECTION :LAST ANGEL OF HISTORY』を柱に6作品によって巡る特集上映」とのこと。作品提供はナウオンメディア。
NYのホイットニー美術館で開催されているビエンナーレ(5月28日まで)、にケネス・アンガーの新作『MOUSE HEAVEN』が上映されるそうです。生きていたんですね。
ホイットニー・ビエンナーレ
http://www.whitney.org/www/2006biennial/film_schedule.php
ITmediaにアップル初の本格的オーディオ製品「iPod Hi-Fi」のレビュー記事「“Pod Hi-Fi”iを早速使ってみた」が掲載されていました。パッケージデザインも写真で確認できます。
3月6日(月)〜4月4日(火)まで、イリナ・イオネスコが97年〜98年にパリと東京でロマンチカの横町慶子を撮り下ろした写真を渋谷のアートスペース・美蕾樹(ミラージュ)で展示するそうです。同時に写真集『je ne sais pas』(ジュヌセパ)を刊行。解説:飯沢耕太郎、装丁:信藤三雄(C.T.P.P.)。発行:Synchronicity Publishing 限定500部 12,500円
関連リンク
イオネスコ×横町慶子
http://rawramp.seesaa.net/article/13947060.html
美蕾樹
http://www10.ocn.ne.jp/~mewl/mirage.htm
東京都現代美術館が職員募集のおしらせを掲載していました。常勤学芸員と非常勤学芸員、各1名の募集です。
「トヨタが高級スポーツカーを08年秋に投入」。「F1技術を結集して開発」。「高級車ブランド“レクサス”で販売」。「価格は2,000万円程度を予定する」。「イタリアのフェラーリなどと競合する本格的な市販スポーツカーとなる」。などの具体的な情報がさまざまなブログに掲載されています。とはいえ報じたニュースサイト(Yahooニュース、日刊工業新聞など)は情報を削除。現在正式なソースは見あたらないようです。
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JSAP日本シンセサイザー・プログラマー協会が「電気用品安全法に関する活動方針」を公開していました。若干の文書修正もあるようです。なお「電子署名活動は2006年3月5日(日)23時59分59秒をもって終了」したそうです。
ポール・スミス・ジャパンがカジュアルライン「R.NEWBOLD」の大阪初の路面店となるR.NEWBOLD堀江店を5日にオープンしていました。
IT+PLUSが「米グーグルが仮想商店街―出店無料、決済機能を提供へ」を伝えていました。無料というのがインパクトあります。
AdobeがMotion Design Centerを更新していました。TutorialsにPhotoshopやAfter Effectsとの、FlashやDreamweaverといった旧マクロメディア製品との連携に関するチュートリアルが掲載されていました。
インテリアショップhhstyle.comが原宿本店で「cappellini ハプニング・スプリングフェア」を3月31日まで開催。カッペリーニの新作家具や一点物などを期間限定で展示するそうです。
“ポルシェデザイン”といえばプロダクトデザインの一大ブランドですが、ヨーロッパの一大モーターショー“ジュネーブモーターショー”が3月2日〜12日まで開幕しています。今年は独ポルシェAGも911のトップモデル「911ターボ」や「911GT3」の新型を公開しています。
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京都のスフェラ・アーカイヴが3/4(土)〜3/5(日)、「"Re:green"ファッションの生態系」としてgreen design lab. 山本野絵+牛島由貴子が提案するファッションとエコロジーの新しい関係、新感覚のエコシステムから生まれた「紙の服」を展示・販売すると伝えていました。
ガス・アズ・インターフェイスが、グラフィックアートと衣類・アクセサリー・プロダクトの混在した新たな形態の展示会「JUMBLE 2007 AUTUMN/WINTER」が3月14日(火)〜16日(木)までラフォーレミュージアム原宿にて開催されると伝えていました。
mixiのユーザー数が300万人を突破したと発表していました。200万人から300万人まで増加する期間は84日で、3か月間。1日のページビューは1億5,000万に。最終ログインが3日以内(ログイン率)の割合はこれまでと変わらず7割。興味深い数字が並ぶプレスリリースです。
ロマンチカの新作公演「PORN」は今日からです。
3月25日(土) 12:30〜20:00。代々木公園野外ステージにてTOKION主催の野外フリーパーティ『COSMIC ROCK JAM』が行われるそうです。 これはライブ・DJによる音楽イベントと、映画『アメリカン・アストロノーツ』の野外上映とのこと。詳細は後日。
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麻布のWAREHOUSEで3月13日に開催されるディスコイベントへ出演を予定していたドイツのディスコ・グループ「ジンギスカン」のライブが急遽中止となったそうです。昨年末モスクワからのコンサートの要望により、20年振りに再結成したことをきっかけに来日が決まっていたもの。ジン、ジン、ジンギスカ〜ン。
シブヤ経済新聞に「ヤクルト、新ユニフォームに"ビームス"のデザインを採用」との記事が掲載されていました。
JDNによると「ナムジュン・パイク美術館」が韓国で5月に建設されるそうです。韓国京畿道の孫鶴圭知事は、「ナムジュン・パイク美術館を故人の死去100日目にあたる5/9に着工する予定」と話したとのこと。
渋谷のパルコミュージアムで3月2日より21日まで、「タカラトミー展 −TOY RENAISSANCE−」を開催するそうです。これは同1日に合併した玩具メーカー、タカラとトミーの歴代ヒット商品を展示し、日本の「おもちゃ文化」を振り返るもの。合併翌日に展覧会。
CNET Japanに、「Mac mini」などのアップルの新製品に関する記事が掲載されていました。(米国CNET News.comの読者より)さまざまなコメントが寄せられているようです。
SHIFTが最新号(112号)日本語版を更新していました。
http://www.shift.jp.org/112/indexj.html
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アップルがIntel Core Duo搭載の新型Mac miniを発表していました。
アップルがコンパクトなiPod用オーディオシステムiPod Hi-Fiを発表していました。 「巨大なオーディオシステムにお別れを告げて、快適な生活空間を手に入れましょう」とのこと。
世界の美術関係者が注目するオラファー エリアソンの、日本の美術館における初個展となる「オラファー エリアソン 影の光」展(東京・品川 原美術館)は3月5日が最終日です。
ミヅマアートギャラリーが3月1日(水)〜4月1日(土) まで山本昌男 展 「ゑ」を開催すると伝えていました。オープニングレセプションは3月1日、18:00〜20:00。
札幌のSOSOが3月の展覧会、イベント情報を伝えていました。
3月4日「PROTOTYPE」
札幌市内の服飾専門学校生の有志を中心に、札幌在住の異なる様々な分野の学生、社会人、クリエイターが参加して行われるファッションショウ「PROTOTYPE」が3月4日に「SOSO」で開催されるそうです。
3月5日〜10日「CAFETERIA OCHO」
メキシコをはじめ、世界各国を旅する中で出会った、民族小物やアート、古着、アクセサリーなどを扱うセレクトショップ「OCHO」が、「SOSO」をジャック! 最終日の10日には、ゲストに Candle JUNE を迎えてクロージングパーティあり。
3月11〜31日「NULL* EXHIBITION」
東京をベースに活動する「null*」が京都、東京に続き、札幌「SOSO」にて3回目のエキシビジョンを開催。
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表参道ヒルズ内のノースフェイスショップ"unlimited"で、ガス・アズ・インターフェイスがWORK IN PROGRESSをデザイナーに迎えショッピングバッグやギフトボックスなどのショップアクセサリーを制作したそうです。
また"unlimited"では2006年春夏シーズンより展開するTREK’N’FISHのコレクション等が見られます。
Visionaire(ヴィジョネア)が48号を刊行。今回はフランスのハイジュエリーブランド「Van
Cleef&Arpels(ヴァン・クリーフ&アーペル)」の創立100周年を記念した特製ペンダント付きホワイトボックス『Visionaire 48:Magic』。
2月22日(水)〜3月7日(火)まで伊勢丹新宿本店より先行発売。その後ヴァン・クリーフ&アーペル銀座店など取り扱い予定とのこと。
『Visionaire 48:Magic』
32,500円 日本輸入総代理店:(株)ヴィジュアル・コネクション
参加アーティスト:
DOUG AITKEN/PEDRO ALMODOVAR/BRAND NEW SCHOOL/CATHERINE CHALMERS/SOFIA COPPOLA/PHILIP-LORCA DICORCIA/DAN FORBES/FRAMESTORE NY/IMAGINARY FORCES/JIM JARMUSCH/SPIKE JONZE/KARL LAGARFELD/JOHN MAEDA/ME COMPANY/MARIKO MORI/THE ORPHANAGE/MARK ROMANEK/PETER SAVILLE/STEPHANE SEDNAOUI/SHOWSTUDIO/BRYAN SINGER,DAN HARRIS & MICHAL DOUGHERTY/MARIO SORRENTI/SOLVE SUNDSBO/WONG KAR WAI/GUS VAN SANT
nikkeibpが伝えるところによると全日空商事がボーイング777の2人掛けスーパーシートを販売するそうです。リビングに、いやいやオフォスで?
ペンタックスが、米国最大の写真機材ショー「 PMA 2006 」に、現在開発中のデジタル一眼レフカメラ関連製品を参考出品していました。1,000万画素のデジタル一眼と、1,800万画素のレンズ交換式中判デジタル一眼など。
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アニエスbとハンス=ウルリッヒ・オブリストが共同発行するフリーペーパー『point d' ironie』(ポワンディロニー)の38号がリリースされました。今回の号はライアン・マクギネスの作品。アニエスb各店舗ほかブティック、ギャラリー、カフェ等“セレクトされた場所”で入手可能。
バルセロナのMaxalotが、パリのコレットで「UK JACK, OK!」展を2月27日〜4月1日まで開催すると伝えています。この展覧会は5月にロンドン、7月にニューヨーク、そして8月9月には東京(伊勢丹)に巡回するそうです。
February 27th - April 1st
Maxalot presents Universal
Everything at Colette's UK JACK, OK! Exhibition of British hotties including Hedi Slimane, Banksy, Suzy Menkes, Stephen Gill, and many more.
_Colette, 213, rue Saint-Honore, Paris 75001
More UK JACK, OK! at:
_Dover Street Market (London), May 2006
_"An undisclosed location" (New York), July 2006
_Isetan (Tokyo), August-Septemer 2006
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デジタルARENAが「リニューアルされたミクシィがネットに波紋を投げかける」として記事を掲載していました。ミクシィが社名の変更とともにサービスを強化。内容が増えた分だけ画面表示も横幅が増えています。ページデザインと情報量の関係は難しいです。
横浜市の歴史的建造物を活用した文化実験プロジェクトBankART1929が「食と現代美術 part1」(2005年2〜3月)の続編として、「食と現代美術 part2-美食同源」を開催するそうです。
出品作家:折元立身、謝琳、須田悦弘、生意気、鬼頭健吾、田中偉一郎、アトリエワン、トラフ、井上明彦、梅若猶彦 ほか。2月24日(金)〜3月14日(火)。
ジャン・ピエール・テンシンが制作に13年をかけて完成させたというコマ撮り立体アニメーション「One Day Eterniday〜永遠の特別な一日〜」の撮影時に使用した人形、BOX作品、新作オブジェなどを公開する展覧会『「渡せなかった贈り物」〜ジョセフ・コーネルに捧げる〜』が2月28日〜3月12日まで、東京・お茶の水、美篶堂(misuzudo)で開催されるそうです。
暖かくなったら自転車が流行りそうです。根拠はありません。
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ユニクロが『「Los Logos」コラボ特集』ページをアップしていました。これはゲシュタルテンの出版する現代ロゴデザイン集「Los Logos」から選ばれたロゴコレクションをキャップやジャケットにデザインしたもの。
日本シンセサイザープログラマ協会が電気用品安全法(PSE法)に対する署名ページをオープンしていました。発起人:坂本龍一、高中正義、松竹秀樹、椎名和夫。
NIKKEI DESIGNが、トンボ鉛筆の多機能ペン「ZOOM414」が、ドイツのDesign Zentrumが主催する国際的なデザイン賞「reddot award 2006」を受賞したと伝えていました。
東京都現代美術館のポッドキャスティング"Mot the Radio"が第三回の配信をスタートしていました。ゲストは山口裕美さん。
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ITmediaが『電気用品安全法は「新たなる敵」か (Side A)』を掲載していました。
Webサイト「電気用品安全法に反対します」がオープンしていました。2006年4月1日から電気用品安全法(PSE法)によりPSEマークのない電気製品が販売できなくなります。
セイコーエプソンが写真愛好家やプロ向けの「エプソンプロセレクション」シリーズの新製品として、「Epson Color」対応の光沢顔料プリンター、A3ノビ対応の「PX-G5100」を発表していました。同時にA4対応機種「PX-G930」も発表。発売は2月23日から。
HOT WIREDN JAPANが2006年の最優秀携帯電話(GSM方式が対象)発表のニュースを伝えていました。最優秀携帯電話(GSM方式が対象)に選ばれたのは、フィンランドのノキア社『8800』。同機種は、坂本龍一作曲の着信メロディー付きで、750ユーロ(約10万5,000円)で発売されて注目を集めたもの。
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2月19日(日)〜3月19日(日)まで、NANZUKA UNDERGROUNDにてFINAL HOMEのエキシビション『FINAL HOME SURVIVAL- ADDICT EXHIBITION』が開催されるそうです。
2月19日(日)に『FINAL HOME SURVIVAL-ADDICT EXHIBITIONオープニングパーティ
with MicroOffice』が開催されるそうです。
これはFINAL HOMEのエキシビションオープニングパーティと、宇川直宏&他社比社の贈るオルタナティヴ・アンダーグラウンド・スペース「Microoffice」のオープニングパーティを兼ねたもの。
会場:NANZUKA UNDERGROUND
時間:16:00〜23:00 入場料:2,000円(1ドリンク付き)
AXIS Fontが雑誌『AXIS』のために開発されたオリジナル和文タイプフェイス「AXIS Font」の特別価格キャンペーンは2月28日で終了すると案内していました。キャンペーン終了後は通常価格での販売になるそうです。このフォントはiTMS Japanなどでも使用されています。
techno.toで書籍『ディスクパッケージデザイン』を購入すると先着20名に『SAL magazine』のバックナンバーセットが付いてくるそうです。貴重かもしれません。
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平成18年4月1日より、登録検査機関の検査を受け、"PSE" マークがつけられたもの以外の電気用品の「事業としての」販売が規制されます。つまり中古の電子・電気楽器、音響機器、家庭用ゲーム機などの事業としての販売は基本的に出来なくなるとのことです。これらの機器に文化的価値を見いだしている人々は多いはずです。
電気用品安全法のページ
http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/index.htm
電気用品安全法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S36/S36HO234.html
本法の誤った運用の是正を望みます。
知性を酷使しながら身体に至った2人の音楽家のラップトップでの共演。アップリンク・ファクトリーにて。
高橋悠治×足立智美「naya collective collection#3」
2/17(金) 19:00開場/19:30 開演
前売:2,500円/当日:2,800円(1ドリンク付)
出演:高橋悠治:コンピュータ、足立智美:ヴォイス、コンピュータ、自作楽器
先頃発表された第9回文化庁メディア芸術祭の受賞作品が、東京都写真美術館にて展示されます。2月24日(金)〜3月5日(金)まで。
現代グラフィックアートセンターで「版に描く:タイラーグラフィックス・アーカイブコレクション展Vol.13」が開催されます(タイクーングラフィックスじゃないですよ。くれぐれも)。CCGA所蔵のタイラーグラフィックス・アーカイブコレクションから、13人の作家による44点のリトグラフ作品を展示とのこと。3月1日(水)〜6月18日(日)。
東京・中央区新川のギャラリーsora.が2月18日〜3月18日まで、京都在住の写真家、田村尚子の初個展を開催すると伝えていました。
霧のようにもやもやとした光線があたりに漂い、そこに幾何学的な直線が組み合わされ、いわばクリーム状の光線の平行六面体が、空想上の壁に投影されているのだった。(ジャン=フィリップ・トゥーサン『Voice』(青幻舎刊)あとがきより)
札幌のthink gardenが来月、現代美術作家O JUNのワークショップを開催すると案内していました。
東京を拠点に活躍する現代美術作家のO JUN(オージュン)がthink gardenの壁面にライヴでドローイングをします。「わかりにくいものや見えにくいものを描きたい。実体の手前にある、予感とか、気配とか…そういうものの中に“描き(えがき)の正体”が隠されているのではないか」とO JUNは言います。近年は専ら平面と言葉によって作品発表をしているO JUNが、およそ4年ぶりに挑むパフォーマンス。実体としての作品が生まれる瞬間に触れることができる貴重な機会です。是非足を運んで、作家O JUNの魅力に触れていただければと思います(リリースより)。
「東西南北の此処・北」
2月20日(月)、ライヴドローイング19:00〜、トーク20:00〜
料金:1,000円(1ドリンク付)
会場:think garden(中央区南2条西7丁目 エムズスペース右2F)
問合せ:info@thinkgarden.org
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みなさん、こんばんは。東京は西新宿の場末でスナックニッポニアという呑み屋のマスターをやっている浜里堅太郎ともうします。突然ですが、今回よりsalmagazine.orgの貴重なスペースをお借りしてお水カルチャーアンダーグラウンドの最先端情報を西新宿より発信させていただきます! どんぞよろしくっす…。
というわけで第一回。まずはこのスナックニッポニアという場について説明する必要があるかと思います。そのまえに、実はわたくし一時期SAL magazineの編集のお手伝いをしていたことがあるんですよ。お手伝いといってもあれです。原稿の催促やお使いなど、もろもろ雑多なことをやらせてもらっていたわけです。まあそのへんのいきさつはまたの機会ということで、そういったお手伝いをさせていただいた関係もあり、この場でなにやら宣伝めいた文章を書かせてもらってるわけです。あ、そうそう、SAL magazineがオーガナイズしていたイベントに足を運んだことがある方であれば、ニッポニアエレクトロニカってゆう名前をうっすらと記憶の片隅に留めている方がいらっしゃるかもしれません。わたくしがやっている音と映像のサンプリングユニットなんですが、以前SAL magazineのイベントに度々出演させてもらったことがあったりなかったりしたわけですが、まあ少々自己紹介が長引きました。
そうスナックニッポニアですよ! 西新宿ですよ! 呑み屋ですよ! 場末ですよ! 話はもどりますが、2004年の夏にオープンしたスナックニッポニアは西新宿のブートレコ屋街からほど近いスナック街に位置し、金曜深夜と日曜のみ、週二で営業をしております。なぜ週ニ営業かと申しますと普段このお店はわたくしの実母が経営する“スナックNEWセンチュリー”という年輩の方をターゲットにした演歌やムード歌謡などが鳴り響くバリバリのリアル・カラオケスナックで、その定休日に看板を挿げ替えてオルタナティブ・カラオケスナックとしてリサイクル営業をおこなっているのです。なので、内装はほんとスナックそのもの。十坪ほどの薄っ暗い店内には6名程が座れるカウンター。ワインレッド色のソファー。レースのノレン。マラカスにタンバリン。そしていたるところに置かれている造花がスナック感を高めており、オーディオヴィジュアル大衆複合機ことカラオケマシーン“サイバーDAM”がカウンター内に鎮座しております。このリアルスナック空間を利用し、西新宿高層ビル、大都会、アーバン、80年代、などをキーワードに、水割りとポッキーで、歌い、語らう、大人の社交場を展開しているというわけです。ただでさえ、とても入りにくい店構えなので「NEW WAVEナイト」「アイドル歌謡ナイト」など若者(及び中年)向けなゆる〜いキーワードを適当につけた小さなイベントのようなものを月イチペースで打ち、ドンキやカクヤスで仕入れてきたお酒なんかを薄めたり混ぜたりして商売しているのですが、いや、わたくしの心持ちとしては全然ゆるかったり適当にやっているつもりは毛頭ないのですが、いらっしゃるお客さまには、そう見えるらしいです。ということはやはりゆるく適当にやっているということなのでしょうか?いやそんな事はないはずだ! しかしそんな気合いの入ったスナックなんて聞いたことないぞ! いや、そもそもスナックってなんなんだ! パブとかバーとかクラブとかとどう違うのよ、ねぇマスター! ということで今後はスナックというおそらく日本独自のお水カルチャーについてリアルスナックっ子として検証してゆきたい所存であります。
これまでほぼ一年にわたりsalmagazine.orgの場をお借りして、「アンダーグラウンド思想史」という連載をして来ました。普段人の目になかなか触れることのない場末でのニュースや、それらの場を通底する思想などを紹介していこうという試みでした。その過程で様々なパーティーに足を運び、多くの人々に出会い、色々な風景に居合わせました。同時代の文化的現象として「そこにある」物事、「そこにいる」人々からもたらされた感慨や、東京という大都市で暮らすことを通して僕が通過してきた記憶に対する普遍的な眼差しを、小説という枠組みの中に落としこめないかな、と思い書き始めたのが、これからしばらくに渡ってこの場をお借りして連載させていただくテキストです。
都市の様々な局面でミルを見た。煙草の自動販売機の前で、コーヒーショップで、フロアで、ステージで、コンビニで、街路とそれの内包する様々な陳腐さの中で。それらの場所において、彼女の身振りや発話の全ては一筆書きの薔薇のように柔らかな弧で描かれた。目の前で思い出されていくパースのはるかな消失点の向こう側を彼女は知っているかのようだった。自らを実現する予知の言葉のように、経験の意味などには目もくれず、非在が消失するその彼方までただ舞い踊り続けた。時には彼女の唇だけがこの世で唯一正しいものである瞬間があった。彼女だけが知る旋律があった。彼女の体はその旋律のための歌声だった。移ろいゆくものの全て、すなわちバーカウンターからスピーカーのあいだで揺れる無名の人影、更けゆく夜と明けゆく朝の重心を支えるトラックの名前、昂揚や、失笑や、お互いを口説きあおうとしているような人々の身振りや口ぶりに沿って進行する時の流れは、彼女のうたのための伴奏でしかなかった。すべての出来事はいわば道化の仕業だった。彼女は可能性の女王のその鼓動だった。唾液のように暖かく湿りべとついた彼女の結果が、因果の管を伝い、この無秩序の隅々にまで行き渡った。街が成長するその微かな身震いをスピーカーを通して聞いた。そんな夜、彼女は本来ならば仮定法で語られるべき物語の顛末を、すべて完了形のものとして覚えていた。彼女は霊長類の夢の焦点であり、また三人称に対する憧憬の全てを彼女は知っていた。彼女は彼の外部にあり、都市の内部にあった。都市は柔らかな母胎というよりは死の予定で膨れあがろうとする墓所のようだった。全てが忌々しく不吉で毒をまき散らし悪態をついていた。文明社会の決して終わることのない終焉プロセスに含まれる一日に彼は彼女を知った。それは都市を知るということであり、都市の含まないもの全てを知るということでもあった。そのための契機であるというよりは推移そのものであり、確かに現実は彼女を説明するためのものだったが、彼女には説明など無用のものだった。もはやイエスという言葉以外残されていない瞬間はある。そのイエスですら取り払われ、ということは全ての議論がその意味を失うということだが、ただ存続するのみの感触しか残されていない瞬間はある。これは例え話でもなければ、夢の中の話しでもない。否定も肯定も求めていない。分かってもらえるか分からないが、彼女により断定された瞬間について語っているにすぎない。彼女が自らそれを語ることはない。彼が彼女とともにあるという事は、彼が彼女の断定したものを語るということに他ならない。彼女は幻影であるかもしれないが幻想ではない。すべての物語の行方は彼女に依存している。彼女は歴史の飽和点であり、また彼女自身の沸点でもあった。彼女はいつだって煮えくりかえっていた。自分自身で溢れかえる彼女の肉体は歌うべきうたに事欠かなかった。彼がそのうたを見つけたのは歴史の果ての都市の真ん中、その様々な局面で彼はそのうたを聞いた。
それは煤けた暗闇の中、または透き通る光の中、高層ビルの巨大遺跡の深部レベルの、曖昧な欲望と絶望的な希望がないまぜとなり、居場所と行き場を同時に求めようとする人々の都合の良さで溢れかえり、いつしか冷酷な寛容さを獲得してしまった街路の周縁で。それは文化的な参照を持つ実体としての凡庸なストリートではなく、様々の雑居する視点に支えられた莫大な消費と交通の現時点での有様であり、それは実体であるというよりも映像体験であるように思える。増減する縮尺と移転する重心の生み出すいびつな重力機構は、匿名であることの目眩を増幅し、その波長が互いに均衡する帯域において都市は存在している。刻々と変化する原寸大の現実。もしくは無意識の定番として果てしなくループし続ける馬鹿でかい虚構。ユンデは喉をカラカラにして高層ビルを仰ぐ。吸い殻すら幾らも落ちていない清潔な舗道に立っていたのだが、その清潔さは真空の暗示する不吉さを湛えていた。舗道の下、鉄道が発着する。ビルの合間に見えるのはやはり建造物の地平線へと向かって消失する線路。 時間はいつも錆のように赤茶けた残照が冬の深い黄昏の空を照らす時間。もしくは電気のように蒼白い曙光が凍り付くような呼気を溶かし始める時間。都市の様々な光景の中、自意識を衆人が三次元的に立ち並ぶ格子のような隘路に沿ってドライヴさせながら、接続ポートを求め目まぐるしく溶解していく硬質さの金属の冷たさを足跡で暖め、大気の断層の隅々まで行き渡る帯域が彼の持つ端末を不吉に目覚めさせない限り、彼は彼の思い描く物語の中に没入出来るために、インフラの密度と速度を知りつつなおも止められない卑屈な早足で極彩色のワイヤーフレーム上に浮かび上がる情報をスキャンした。様々な蔑視を瞥見しつつ、その一方では、文化的に、ファッション的に、そして時には本気で形而上学的に、健全な消費の形態、そして健全な情報の消費の形態を探し続けた。それは、明記され分類されたが故に予測可能なものとなった全ての要素から自分を等しく遠ざける行為であり、リベラルであっても、決して自由ではなかった。カメラアイの持つ冷徹さと無力さ。 そしてそのファインダーの中で繰り広げられる様々なドラマや、差し迫った一瞬や、閃光や闇や、説教や嫌味や、絶叫や痛みや、それら全てを絡め取ろうとしている感傷の顫動がフレーム全体にほんの一瞬わざとらしいセピア色の波紋を落とす、同時に全ての感情が取り去られ残響音のように後知恵のように浮かび上がるまごう事なき歴史の最末端の光景がまるで自分とは無関係なもののようにそこにある。それが映画のようであってもいい。そうでなくてもいい。そもそも、どちらにせよ、君は間違った映画にいるんだよ、という台詞をもう誰かが思いついていなかったっけ?
都市での生活を続ければ続けるほどに、それに関する記憶は写真的になっていく。最早陳腐な薄ら寒さを感じることもない。こちらから拒まない限りは大抵において拒まれない。行き来するハイプに耽じながら人は伝達と摩擦と均衡と緊張を守っているように見えるが、それは都市の機能の一つとして予め組み込まれ、日時と場所以外は全て予定されているフリーフォームの茶番であり、それに関する予想や説明は大抵野暮なものとなる。そのように都市が冷酷に沈静したものに感じられた時ほど、ユンデは足音の振動として、もしくは足音そのものとして、徹底的に無感情に伝わる匿名の他者の記憶と感情の息遣いを感じるのだ。それは莫大な規模の交通により保たれる幻想であり、しかもその幻想が何かを理解するための時間はいつも与えられていない。都市の細部まで入り組んだ広告と消費の隘路を経て、そこで獲得した手がかり同士を結ぶ暇もないままに生活を進行させていかねばならないが、それはそれほどの痛手ではない。ユンデの目の前で進行しているものは問いかけであると同時に答えでもあるという類のものだからだ。その謎と解に忠実に仕え、相手の腹を探ろうとしない限り、向こうも干渉してくることはない。言語は口にされた瞬間に常套句的な記憶の中で様々な断片と参照され、その二重生活により生み出された粘り気の感じられる冗長な刹那が皮膚を酸化させていく。情熱的に理解したいという欲望と闇雲に生き切ろうとする衝動が滑稽なほど不格好にせめぎあっている。それはある種の怠惰さとして生活に根付く。永遠を夢想しながら死んでいくよりも、自分は永遠を生きたと確信しながら死んでいく方が幾分かましだということだろうか? 人生という臨死体験? それともそれはレトリックの罠、言葉遊びに終始するゲーム脳の発想、実際に人を騙すために描かれた騙し絵のようなものだろうか。これがカタログ的カルチャー雑誌の生み出した弊害だ。土壌を縦に刻んでいくほど、人々のよって立つ足場は狭くなる。いかなる議論も時間を経て自己言及か意味論に収束していく。月ごとに変調する可視領域の累積、デジャヴのために周到に重ねられる訓練、総意の探求、差異の確認、そこにある全ての文脈の関連性を見つけ出すことは不可能に近い。共通項ならあり得る。名称の浪費だとか。もう一度最初からやり直すことはできないのだろうか、とユンデは考える。さもなければ俺はとっとと終焉が見たい。茶番はまっぴらだ。誰か幻想を壊してくれ。と、自分勝手で傲慢な破滅衝動が他力本願を発揮している端で、その衝動ごと一緒に破壊されてしまいたいと本当に願っていた。機械のようにばらばらに分解して検分してくれ。いや、組み立て直す必要はない。このまま散り散りになるまで放っておいてくれればいい。それは自己の偏在に対する渇望であったかも知れない。より広く、より多くの要素と接続したい。例えそれが爆発のように一瞬の出来事だとしても。ユンデはその爆発の閃光が見たかった。例えそれを理解するための時間は絶対にないとしても。
彼は第三の目をめぐるこのくたびれた試みから脱落しようとしていた。無意識不明の重体。ドラッグのやりすぎか。日に三度四度サンダルウッドの香を焚くこともなくなった。どのみちどうあがいても自分の外側に出ることはできなかったし、内側はただ果てしなく広いばかりの荒野でしかなく、ときおり吹きすさぶ感情の烈風にあおられ、ガラクタのような記憶の残骸が認識のうつろな空を舞い踊った。その背景にしたって、美しく砕け散るであろう透明なガラスの葉の木々ではなく、極彩色の光の束が暖かな過去の方角から伸びているのみで、それらは像を結ぶべきスクリーンを現在に於いては持たない。彼は僻地にいる自分を発見した。彼のささやかな矜持を守るためならそれを僻地の中心と呼ぶことはできる。彼の暮らす部屋からは革命は起きない。とはいえ彼は自分自身を救うことにはさほど関心はなかった。どのように破滅したいか、の方が重要だった。決して右下がりとは限らない破滅への勾配をせめて陽気に堂々と、阿呆や馬鹿や猿と共に歩き続けるのだ。馬鹿騒ぎと乱痴気と田舎芝居と常用漢字と四則演算と音響機材も駆けつけた。誰もがここに駆けつけた。なんのためにか。ここを立ち去る準備をするために。彼はもう踊らないだろうし夢もみないだろう。感嘆句でしかものを語らなくなるだろう。彼はすべてのビートやリリックを忘れてしまうだろう。それと同時に彼はようやく音楽のようなものとなり、連続する瞬間を変調しながら走る周波数のようなものになるだろう。怠惰さの中に速度を見出し、それが通過する緩慢で偶発的で抜本的な変化を助長するだろう。彼はいつまでも大人しく耳を傾けるだろう。そして誰かが語るべきことを語り終えたのなら彼は語るべきではないことについて語り始めるだろう。だがそれにしてもミルの語るべきことの全てを彼はまだ知らないのだ。彼女と出会った晩、ユンデはいつものように理由もなく疲れた顔をしていただろうし、同じように理由もなく疲れた話し方をしていた。流れ流れてたどり着いたその瞬間で突然にして全てを思い出した異邦人の目眩を感じながら、目の前で溢れかえっている状況という代物にしどろもどろになっていた。その日に何回頭痛薬を飲んだか分からないし、果てしてそれが精神安定剤とどのような化学作用を起こすのかも分からなかった。手には三杯目のジントニックが握られていた。ライヴが終わったあと、ダウンテンポの流れるフロアのステージの脇でミルと初めて喋った。彼女の歌を聴くのも初めてだった。彼女の歌声はラヴレス・ヴォイスを思い出させた。あの慈愛なき歌姫はいまどこにいるのだろうか、と彼はふと訝った。あの自分に向けられた憧憬、ユンデの世代の旅に対する愚かな憧憬の向こう側から、穏やかな、それとは分からぬ嘲りをもって歌っていた、あの慈愛なき歌姫は。ミルの歌声にはどこかに抑えられたような響きがあり、そこには解放の可能性を聞き取ることができた。それは彼が可能性として知っていた解放であったのかも知れない。ラヴレス・ヴォイスは逆だった。彼女は解放を知っていたのではなく、生来抑圧を知らなかったのだ。ともかくミルは、彼がかつて知り、今はもう失ってしまった光景について歌っていた。その光景を構築する言語をミルの歌声は思い出させた。無辺大の水面に反射する人工衛星が格納している最終言語、かつて彼が夢の中で記憶に焼き付けた全ての事柄の全てを。
ユンデはカメラアイとして自分が見た光景を覚えていた。白い砂漠、穏やかな風しか吹かない砂漠の昼夜を、その驚くほど平坦な地平を、空の領域の一際解像度の高い藍から紺へと瞬間ごとに吸い込まれるように深まる青の表現色を、そしてその無為な広漠さと絢爛を、一目のうちに視ていた。温度に関する記憶はない。そもそも彼は人の形をしていなかった。自分の形を知らなかった。彼は視界として以上の自意識を持たなかった。言語は知っていたが伝達を知らなかった。感傷以外の感情を知らなかった。完全な観察というものは存在しうるのだろうか? 観察対象に影響を及ぼす事のない、孤立した、因果律に無視された視界。自分自身の物理的及び霊的な主体が世界に及ぼす視覚的影響をも観察の対象として捉え、あるかなしかの能動性で環境パラメータに改変を書き加える。その過程で改変されたもの、その結果として吐き出された因果の新たな糸口、すなわち改変する余地を秘め、実際に改変される予定であるもの、その全部を観察したいというのならばそれは単なる極めて人間的な感受の作法でしかない。そうではなく、もっと機械的に、厳密に、瞬間の感情だけは残し、偶然に訪れ、必然的に去っていく様々な光景の要素を数値的なデータとして記憶すること。それがカメラアイの役割だ。その視界をユンデは覚えていた。踝までの高さの水がその地表を覆い、水面は空から落ちた深く涼やかな青を湛えほとんど動くことがない。そこに一人の少女が立っている。ラヴレス・ヴォイスと瓜二つの彼女は左腕につけた銀のバングルを右手の指で転がしながらそこに書かれている文字を詠ずるような抑揚で静かに読み上げる。その上空離れた場所を通過する人工衛星が少女の目の前の水面で反射して滑っていく。その光景をユンデは覚えていた。
それが記憶としてそこにある限り、彼が目覚めている間に経験し、感覚器官を通して電化され、流動的な記憶として固着した時間の流れとどのような違いがあるのだろう? 第三者の証言は存在しえない。第三者どころか二人称すらもそこには割り込む余地はないのだ。だが彼は自分が任意の瞬間における主語である、と考えることをいつのまにか止めてしまっていた。歴史に於ける必ずしも能動性を伴わない述部、六十数億の自由意志の重たいうねりの中で不格好にもがき続けることによってのみ主語としての瞬間に仕えることを許された動詞、観照と干渉が同義であると知りつつもその座を降りることをよしとしない自分自身の人生の観察者、彼は自分のことをそのようなものとして考えていた。逃亡者としての感慨はなかった。そもそも何が彼を追い続けているというのか。彼自身の生? 彼は失笑混じりに首を振る。俺はそれを自分の手元から逃してやったんだ。それは俺がいない方が楽しくやっていくに違いない。俺は自分の人生が恍惚の内に踊るミニマルダンスに舞い降りるヴィジョンを愛でている隙にバックステージから抜け出し、カフェインとニコチンを消費することに決めたんだ。俺は歓楽街の深部のビルの七階にかつては存在した黒い空間で、電子的な律動に合わせて踊っていたことを覚えている。俺が口紅の天使を擦れ違いそれから二度と出会うことのなかった空間、自分が永遠に若く美しくあれると無邪気にも信じていた時間。あの時間からいまこの時までまるで突風に飛ばされて運ばれてしまったようだ。その突風により省略されてしまった時間の中で、自分以外の誰もが下らないその場限りの冗談に笑い転げている幻想的な風景が決して途切れぬように、俺は映写機の後ろでフィルムロールを交換し続けているんだ。俺は俺自身の憧憬の作用点であろうとすることを止め、誰か知らぬ人間の欲望から力点を抽出するための、流れ漂う支点になろうと決めたんだ。恩恵も損害も被らぬように。事物の移ろいの狭間でエンゲル係数とドリンクチケットと百円ライターをもてあそぶ、決して発生しないであろう事件の第一発見者として。そんなわけだから俺には理由も目的も原因も動機も衝動も関わりがない。俺は原料でも媒介でも化合物でもない。俺は自分が自身の狭窄した視野を通して世界を眺めるための偏向的な媒体にしか過ぎない。でもな。と彼は静かなほんの少しばかりの悔恨を湛えた表情で言う。それは自分自身に対する変質してしまった嘲笑に過ぎないのかも知れない。でもな、馬鹿な事をやっちまったと思う事はあるよ。考えて見れば俺にとって自分のこの肉体や欲望以上に確かなものは何もなかったのに。分岐を収束を続ける街路や煙い部屋や揺れるフロアや、真夏の午後や真冬の午後や、春の雨や秋の雨や、濡れた石畳の坂道や、それを損なうことなく蝕む空気に牛乳を溶かし込んだような霧や、その中を路面電車が走り過ぎる音や、エスプレッソメーカーのスチームで煮え立つ牛乳の泡や、民族風のアクセサリーや、ニットキャップや錠剤や、キスや愛撫や交わりや絶頂が、それを知っていた筈なのに。俺はニヒルというよりはアヒルに近い。怠惰というよりは堕胎された可能性の総和でしかない。そうは言ってもそれは、そうだそうだと連呼する群衆の一人が新しい世紀の始まりに侵入し検分し分解した区画の中に見つけた前の時代の遺物が力無く物語る、己が自身を規定することすらままならぬ挿話の一つに過ぎない。どうだ、と忘我が偉そうに俺に告げる。とうとうこんな所まで来るなんて本当に知らなかっただろう? お前はまだ自分がどこに向かおうとしているのか知らないだろうし、知るつもりもないだろうし、知ったところで理解など出来ないだろうが、どうしてもというなら教えてやってもいい。お前を待ち受けるこれからの時間の全てと引き替えに。そんなのはごめんだね。と彼が言いかけたところで記録は途切れ、サウンドトラックも同じように鳴り止み、骸となっていた観衆は息を吹き返し、それぞれの精緻で冗漫な生の営みへと帰っていく、その瞬間がいつまでも続いている。誰も彼の否定的な断言文を耳にすることはないし、彼自身がそれを口にし終えることも決してない。そのような虚ろな狭間に彼はいた。ここまでが過去形の物語だ。彼が知っていた完了していた未来は遂に終わり、完結し得ぬ過去の残量としての現在が無感情に彼の背中を押し始める。ミルの歌声が彼を誘ったのだ。それは彼の省略された時間が持つべき記憶を吹き込み、彼は自分が経験することのなかった完了形の物語の中を再度吹き飛ぶこととなったのだ。一つ彼が学んだことは絶対的なものは圧倒的に無感情であるということだ。だからそれに抗うことなど始めから益のないものであるし、祝福や呪詛は同義であるとは言えずとも、それらは同程度の徒労でしかなく、泣こうがわめこうが、歌おうが踊ろうが、それはただただ無感情なものに運ばれていく過程にすぎないのだ。全ての物事の公分母は死か詩のいずれかでしかなく、人々が友人や家族や恋人や赤の他人と共に過ごすかけがえのないと言われる時間ですら、意識には決して上らぬ別離の予感に彩られ、それが愛着を増幅しているに過ぎない。死は絶えずその不在をもって人々に語りかけるものであり、詩は人々が語ったり行動したりする術の全てをさしていう。人々の生きる一瞬先では全ての可能性が閉じる未来の戦場において死が高笑いをしながらある種の円満さの中に人々を迎え入れようとしているが、愚かであるばかりか感傷的で脆弱な人間は互いの存在を疑ってみることも知らず、その関わりにおいて感謝や嗚咽や慟哭や賛美や共感や共鳴や孤立や連帯や出会いや別れを経験し、金勘定を超えた原初的な欲望を満足させるがために、また自らの時間を自ら人質にとりそれを自ら解放するがために、「もう一度!」と叫び、「またもう一度!」と叫び、「止めるな!」と呼び掛け、「続けろ!」と鼓舞し、時には舌打ちや拍手や抱擁を交えつつ、その愚かな行軍を果てしなく続けていくが、どのような叡智も融和も進歩も対話もその愚かさに起因している以上、それを受容し祝福し、歯欠けも片輪もめくらも中毒者も依存癖のあるものも、甘ったれたものも、鼻ったれも、ましてや人間であるばかりかそのうえ男であるものも、女であるものも、等しく笑い転げ、踊り狂い、歌い騒ぎ、語り明かし、沈思し、発言し、時には美味い物でも平らげ、良い音楽を聴き、美しいもののみならず全ての物事に驚嘆しながら、阿呆みたいでもいいから、どんなに痛ましく儚いものであってもいいから、とにかく眼前で更新されていく死の縁を己が生で再定義し、それはまたすぐさま更新されていくものだから、可能な限り、それが可能でなくなるその決して生の追いつき得ぬ瞬間まで、それを繰り返していく他に為すべきことは存在しないのだ。夢を見るものも、追憶に囚われたものも、死に沈むものも、生に浮かれるものも、全ては同じ戦場で見えぬ時と敵を相手に奮闘しているのであり、捕虜も戦犯も脱走兵も徴兵逃れでさえ、時を経れば結局はずっと同じ戦場にいたと合点するであろうし、そもそも彼らを裁くための法廷などはどこにもなく、それというのも裁判官も判事も書記も弁護士も検事も陪審員もすべて同じ戦場に駆り出されており、彼らが人を裁くための無益な予算など地球のどこを探しても到底見つからないからだ。とある作戦の最中に行方不明になったものもいずれは何食わぬ顔をして戻ってくるかもしれないし、そもそも行方不明になったものにしてみれば残されたものの方が行方不明になったのだと思っていることだろう。戦地において目の前で友人や恋人や妊婦や子供が無惨にも打ち倒されていったとしても必要以上に悲嘆にくれる必要はない。これは追憶を死守するための戦いではないし、僕らは忘却を恐れて戦っているわけでもない。そもそもこの戦地はセンチと呼ばれているのだから、今になって粋を装う必要などないんだ。本当に。
聞いた話だが、現代人が1日のうちに接する情報量は、中世に生きていた人間が数十年かけて享受したであろう情報の量と同じなのだそうだ。……と、どんぶり感がぬぐえない話だが、現代の都市生活で目に入るもの、耳に聞こえるもののかなりの割合が“メディア”によってもたらされていることについて考える。TV、ラジオ、新聞、ネットは言うに及ばず、ロゴを誇張したブランド品にはじまり、店頭に並び、われわれの生活において使用されている製品、コンテンツはこれすべてメディア。Tシャツはメディアだ! と無邪気に叫んでいられた数年前が懐かしく、この毎分毎秒に見て聞いて触って嗅いで口に入れるもののすべてがメディアなのだ。メディアの和訳は“媒体”だが、もはやそこを媒介として伝達されるものは単なる情報ではない。この資本主義社会において直接/間接を問わず、最終的には購買意欲を促進させるよう仕組まれた、宣伝・告知・PRである。文字通り、人間は広告によって造られている。諸行無常。
そんなメディアの寄生宿主、スパム広告をばらまくゾンビPCのような人生はイヤだ。と考えて、ではどうすればいいか。ひとつにはやはり、自分でこうしたことどもを考える力を養うしかない。自分の興味がある事柄、趣味でも余興でもなんでもいい、まずはそのものを通して、そこから広がる諸関係性に思いを馳せてみることだーーというのは片方の顔。もう一方では、関連市場にお金が落ちて消費が促進され、景気が上向くんなら大層なこと、イイんじゃないですか。なんか“流行ってる”“みたい”だし、“これからは”学んでる人が、“自立してて”“自然体で”“自分があって”、格好イイし“おしゃれ”よね。よねよね。
……ということを、新刊の『新しい教科書 0 学び』を読みながら思ったのだけれど、ここからが肝心、さてどうするか。まずはこの、自分が食べてるこれこれ、I’m lovin’ itなんだけれども、これがなんであるかを知るところからはじめるか! なんか“生きてる”って感じ!? そう、やればできる!! You Can!
『あたらしい教科書 0 学び』 新しい教科書編集部 編
『あたらしい教科書 1 雑貨』 監修 岡尾美代子、小柳帝、塚本太朗、寺村栄次、西村千寿
(ともにプチグラパブリッシングより発売/¥1,575/今後、「ことば」「住まい」「外食」「若者」「音楽」「現代美術」などをテーマに続々刊行予定)
URL : http://www.petit.org/atarashii/index.html
世の中のオーディオ装置は、現在ほぼひとつの音楽理論に基づいて設計されています。フリーケンシー理論、つまり周波数特性でオーディオは考えられ、そして図られています。音の波形はすべて正弦波の集合で表すことができますから、すべての(可聴帯域の)正弦波を正しく再生すれば良いというあの考え方です。サンレコあたりの後半モノクロページなどによく出てくる言葉です。周波数特性とか、歪み率とか(最近の機器には測定限界値以下とか表示されますが)は、オーディオ機器の取説末尾ページに技術仕様として表記されており、それらが音の良さと相関関係があるようにも思えます。
たしかに測定器で解析してみても、また数学的に解析してみても(フーリエ変換してみても)、あらゆる音は見事に正弦波の集まりで表す事ができるでしょう。
“全ての音”というのならば、では“無音”の場合はどうか。その無音に関しても、逆相の波形を加える事で“無音”もやはり正弦波で表すことができます。BOSEやSONY等の所謂ノイズキャンセリング・ヘッドフォンもこうした考えで周囲の騒音を消し去って“静けさ”を実現していると考えられます。
という事はピーとかガーとかいう音で無音が出来ているわけですか? 正弦波の集まりとして「表現できる」という事と、正弦波の集まりで「できている」という事は違います。
たとえば実際の生音の演奏にいかに感動したとしても、それをいかに正確に記録したレコードを入手したとしても、それを忠実に再生する際には数十万から数百万、いや数千万の超高価なオーディオセットを用意しなくてはなりません。ビル・ゲイツとかならそうしたオーディオセットを所有しているかもしれませんが…。
そうしたオーディオの世界が、少しおかしな音楽理論を元にしているとしたらどうなんでしょう。少しは疑ってみても良いのかもしれません。
1万円のスピーカーと300万円のスピーカーが同じ音を再生するとは素人でも思いません。それはアンプでもプレイヤーでも同様です。またもし仮に同じ音が出てきたら300万円オーナーは憤懣やるかたないでしょう。一応そういう事は無い事になっているのですが……。
先日あるデジタル機器系の情報サイト(デジタルARENA)で、2千万円の超弩級ハイエンドオーディオシステムに、それ相応のハイエンドCDプレイヤーとiPodを繋いで、両者の音を比較してみよう!
という企画記事がありました。ママチャリがフェラーリに挑むようなものです。結果は火を見るより明らかというか、そういう企画アイデア自体がハイエンドオーディオへの礼を失した行為というか、まあ神を畏れる事を忘れてしまった現代人です(それをやったのは四本淑三さんでした。年季の入ったロッキング・オン読者には思い当たる名前かもしれません)。
で、結果はどうであったかというと、この両者(それ相応の高級CDプレイヤーとiPod)はほぼ互角であったという事です。そしてもっとも果敢に、そして互角に張り合ったiPodがShuffleであったという事です。マーク・レビンソンにShuffleが負けなかったという事です。アンプに繋がれたあの白い板ガムがJBLの弩級スピーカーを鳴らしたという事です。この興味深い記事は、メディアとしての音楽パッケージ(CD)や、レコーディング技術への思いを新たにするわけですが、それでも現在のオーディオに対する考え自体をかなり激しく揺さぶる契機にはなりました。「iPodは音がいい」、それも「けっこういい」のではなく「むちゃくちゃいい」。まずはオーディオ機器の常識とヒエラルキーを疑う契機にはなりました。
従来のフリーケンシー理論とはまったく異なる音楽理論として、タイムドメインという音楽理論があります。これは由井啓之さん(タイムドメイン社 代表取締役)が長年の研究の末に理論化し、実際にその理論に基づくスピーカーを開発製品化されています。Tech総研リクナビに「ビル・ゲイツも驚愕させたタイムドメイン由井啓之の新発想・音楽理論」として記事が掲載されています。
フリーケンシー理論(ドメイン)が音の元の成分を保とうとするのに対して、タイムドメインは元の形を保とうとする。従来のオーディオは電気的に補正して成分を保とうとしますが、由井氏の理論ではあるがままの形をそのまま出してゆく。レコードに記録された音をそのままの形で出しすのだといいます。なので無音はそのまま“無音”です。
先日このタイムドメイン社のライセンスを受けて製品化されたスピーカーを聴く機会がありました。日本エム・イー・ティという会社で、そこが製品試聴会を行ったのです。そしてそこで偶然由井さん本人にお会いしました。
まず「とても70歳には見えない」というのが第一印象。そしてすごくダンディ(ごく普通のカジュアルな服装でしたが)。そして常日頃お会いする機会の多いグラフィックデザイナー、アートディレクター、音楽家、美術作家、映像作家等々といった人々、それも一流の人々。そんな人々と話す時と同じ印象を持ちました。「技術者もアーティストも、ある一線を越えて極めればおんなじだ」とはよく言われますが、それって実感できますか? 僕は長らく実感などできませんでした。一流の技術者なんてそうそう会う機会もありませんから。で、こないだあっさりと実感しました。
たまたま会場に紛れ込んだだけの、オーディオにもほとんど無知な僕の質問にもとても丁寧に答えて下さいました。
「筒型と卵型の2つの形状があるようですが、どっちが上でどっちが下とかあるのですか?(どちらかは廉価版?)」「上とか下ではありませんね。理論的にこの2つの形状しかありえないのです」。「オーケストラやピアノ曲といったものを聴いても正直良さがわかりませんでした。僕は普段そうした音楽をあまり聴きません。微妙な差異は予め記憶にインプットされた音楽でないとわかりにくいのでは?」「記録された録音状態がそのまま再生されますね。世界各国の様々な文化、様々な地域でこのスピーカーの音を聴いてもらいましたが、(共通の文化コードを持たない人々でも)音自体の良さは皆さんわかってくれます」。「雑誌等ハイエンドオーディオの世界ではほとんどこのスピーカーの存在を知ることはありません。なぜですか?」「いままでのオーディオ機器とは別の流れにありたいからです。実際そうしたオーディオ誌への広告出稿はしておりませんし(笑)、掲載をお断りしてきた経緯もあるかもしれません」。「再生する音楽の得手不得手はあるのでしょうか? ダンスミュージック、エレクトロニックミュージックといった大音量サウンドはこのスピーカーでどう再生されるのでしょう?」「たしかに内臓が震えるようなズンズンした音楽がありますね(笑)。そうした音楽は録音の段階からすでに再生されるスピーカーや会場を想定して作られています」「状況も含めた音楽。スピーカーの箱の中で聴くような音楽というわけですね」「そうですね。ですからそこで聴けば良いのです。わざわざこのスピーカーで聴かなくともよいでしょう(笑)」。気が付けば小一時間もお話していました。
僕が普段ほとんど聴かない音楽として、会場の方に平井堅のアカペラ曲を聴かせてもらいました。「はぁっ」「すっ」とブレス音も含めてあまりに生々しく、目を閉じるとほとんど目の前で唱っているようでした。腰が抜けそうになりました。「こういう音楽はですね。歌の善し悪しがそのまま出てしまいますから気の毒かもしれませんね」。十分歌うまいだろう。平井堅は!!!!!!!
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HOT WIRED JAPANが「選手の視覚を鋭敏にするナイキのコンタクトレンズ」を掲載していました。オリンピックの時節柄、トップスポーツブランドのデザイン領域には興味深いものがあります。
BNN新社より『映像作家100人 Japanese Motion Graphic Creators』が刊行されました。日本の映像クリエイター、精鋭100名の作品を収録した作家ファイル。編集:古屋蔵人、庄野祐輔、藤田夏美海、服部全宏。
東京・清澄のSHUGOARTS(シュウゴアーツ)が3月18日(土)より4月22日(土)まで、戸谷成雄の新作個展「ミニマルバロック」を開催すると伝えていました。現在の展覧会は小林正人展 「ヌード」。
ファッション&カルチャーマガジン「FUDGE」3月号に、ドイツのデザイン系出版社ゲシュタルテンの特集記事が掲載されていました。
salmagazine.orgでは次号022(2月15日公開)よりニッポニアエレクトロニカの新連載がスタートします。西新宿の大人の社交場スナックニッポニアの「マスターのひとりごと」文:浜里堅太郎(スナックニッポニア/ニッポニアエレクトロニカ)です。
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8日夜、映画「ゴジラ」の音楽でも知られる日本作曲界の重鎮、伊福部昭氏(元東京音楽大学学長)が東京都目黒区の病院で死去。91歳。
玩具大手のタカラが9日、証券取引法違反容疑で逮捕されたライブドア前社長の堀江貴文氏が開発に協力した「人生ゲーム M&A」の出荷を自粛することにしたそうです。店頭在庫はそのまま。
エキサイトismが2月11日にオープンする表参道ヒルズの特集を掲載していました。全93テナントの紹介と設計を手がけた安藤忠雄のインタビュー。
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アップルがiPod nanoの1GBモデルを追加。価格は17,800円。これに伴いiPod shuffleの価格を(値下げ)改定。この時期ならではのタイミング。
旧スタジオフロア(六本木25森ビル2階)の閉鎖と新体制でのco-labの設立を終えたコラボレーション・シェア・スタジオ co-labが、東京千代田区三番町へ移転して再始動。2月11日にオープニングパーティを開催すると伝えていました。
深澤直人デザインの家電ブランド±0が、直営ショップ「±0青山本店」にて全国発売に先駆け、2月16日(木)電気ジャーポットの先行発売を行うそうです。先着500名にオリジナルノベルティのプレゼントもあるそうです。
世田谷文学館で2月4日(土)〜4月9日(日)まで、花森安治と『暮しの手帖』展が開催されています。
タカ・イシイギャラリーで、今月10日(金)からの開催を予定していたホルヘ・パルド展は、制作上の諸事情により中止(延期)となったそうです。
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HOT WIRED JAPANが「鬱病患者の脳に磁界を作用させる新療法(上)、(下)」を掲載していました。
京都のスフェラ・アーカイヴが90年代から2000年代を駆け抜ける、アトリエ・ワン待望の作品集「Bow-Wow from POST BUBBLE CITY」の刊行を伝えていました。予約バージョンは特典DVD付とのこと。3,045円
詳細・予約:www.ricordi-sfera.com/building/archive/bow/
リアルフリートが、オリジナル総合家電ブランドamadana(アマダナ)の直営店舗2号店となる「amadana表参道ヒルズ店」を、2月11日にオープンするそうです。
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「YOSHITMO NARA+ graf A to Z」をテーマに、奈良美智とgrafが内装を手がけたカフェ、「A to Z cafe」が2月5日(日)南青山にオープンしたそうです。
イメージフォーラム付属映像研究所映像制作コース・アニメーションコースの2006年度受講生募集がスタートしていました。
イルコモンズが第3回目の「イルコモンズ・アカデミー」を開催するとのことです。
2月10日(金)13:00〜17:00 東京大学大学院情報学環・学際情報学府暫定アネックス二階・講義室
ロマンチカが3月3日(金)〜3月6日(月)、スフィアメックス(天王洲アイル) で新作公演「PORN」を行うそうです。演出・美術・衣装:林巻子、音楽監督:飴屋法水。プロデュース:湯山玲子。
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TASCHENによると、表参道ヒルズに2月から3月末まで、タッシェン・ストア東京がオープンするそうです。TASCHEN JAPANとしては初の路面店。2月9日には表参道ヒルズのプレオープン・イベントと合わせて安藤忠雄氏のサイン会などもあるようです。
西麻布のスーパーデラックスで2月7日(火)、映像作家徹底研究 番外授業 2.「EYE & EAR」が開催されるそうです。
出演:analogic、生西康典+掛川康典×KUKNACKE+HAIR STYLISTICS(中原昌也)、迫田悠(KLOMA)×勝井祐二(ROVO)
多面的音像(Sound Design):AO
アップルが「ProアプリケーションのUniversalクロスグレード」の受付を開始していました。これはLogic、Final Cut Proといった音楽および映像プロ・アプリケーションのUniversalバージョンへの有償アップグレードサービス。登録ユーザーにはお得かも。
AdobeがIntel Macに向けたUniversalバージョンの対応状況を説明するドキュメント「Support for Intel-based Macs」(PDF)を公開していました。フォトショップやイラレといった主要アプリケーションは次期バージョンで対応するようです。
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SHIFTが06年2月(111号)日本語版を更新していました。カバー&インタビューは新納英仁。ほか、あのSRL(サバイバル・リサーチ・ラボラトリーズ)のロサンゼルス公演、占冠村トマム地区のトマム・アイスビレッジ、トリノオリンピックを記念して制作された「Five Colors/Five Films」など、今回も興味深い記事を伝えています。
GAS BOOKの新刊は、日本で最も影響力のある女性アートディレクターの一人、野田凪の作品集。2月4日発売。
『GAS BOOK 22 NAGI NODA』
2,800円(税別)
発行元:ガスアズインターフェイス
発売元:ビー・エヌ・エヌ新社
「野田凪展 HANPANDA コンテンポラリーアート展」
ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2月6日(月)〜2月28日(火)
ギャラリートーク:2月7日(火) 6:30〜8pm(要予約:先着70名)
出演:野田凪+神藏美子(写真家)
前述「GAS BOOK no.22 NAGI NODA」のほか「ggg Books -73 野田凪」も刊行。
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HOT WIRED JAPANが「インテルCPU搭載の新型マックは「買い」か?(下)」を掲載していました。グラフィックユーザーには気になるところです。
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ナム・ジュン・パイク氏が29日、米フロリダ州マイアミの自宅で死去したそうです。73歳。
grafが新潟のインテリアショップowlでの家具展示会の情報を伝えていました。
「grafが内装も手掛け、grafの家具・プロダクトも販売されている新潟のショップ、owl life style designさんがこのたび2周年を迎えられました。これを記念して、現在、grafの家具展示会 「owl
exhibition 06 graf + owl [ad analogue from digital]」が開催されています。adシリーズの家具24点を御覧いただけます」(リリースより)。
grafの新作家具が新潟で見られます。2月5日まで。
日本インテリアデザイナー協会(JID)が「2006年JID賞ビエンナーレ」の各賞を発表していました。大賞はnendo(佐藤オオキ/石川崇之)の「canvas」。
シブヤ経済新聞が東京・中目黒、DEPOTのリニューアルの詳細を『中目黒・高架下「DEPOT」がリニューアル−空間構成を刷新』として伝えていました。新店舗名の「USONIAN DEPOT」はやはりフランク・ロイド・ライトが提唱した住宅設計「ユーソニアン・ハウス」に由来するそうです。
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ドイツ年を締めくくる(?)展覧会が森アーツセンターギャラリーで開催。ドイツ・デザインの80年にわたる成功の軌跡を辿ります。
『ドイツ・デザイン展「メイド・イン・ジャーマニー」の80年』
1月28日(土)〜3月12日(日)
森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52F)
ガス・アズ・インターフェイスが4ヵ月限定でオープンしてきたTRAVELING GAS SHOP(トラベリング・ガスショップ) in SHIBUYAは、今月29日(日)の終了を迎えるにあたり、同日18時より関係者を集めたクロージング・パーティを行うと伝えていました。1年半前に中目黒を離れ、原宿、ロンドン、京都、渋谷と旅してきたデザイン・セレクトショップの次のトラベル先は何処でしょう。
HOT WIRED JAPANが「インテルCPU搭載の新型マックは「買い」か?(上)」を掲載していました。
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Third-Earが、2月20から開催される冬季オリンピック(イタリア/トリノ)開会式典の作曲をリッチー・ホウティンが手がけることになったと伝えていました。
2月10日トリノにて開催される第20回冬季オリンピック開会式で披露される非常に重要な演目において“リッチー・ホウティン”が作曲を担当しました。 イタリアの著名な振付師である“エンツォ・コシミ”の刺激的な振り付けの元、イタリアでは“アイドル級”といわれるほどの熱狂的女性ファンに支持される舞踏家“ロベルト・ボッレ”を中心とする100人を越える大勢のダンサー、パフォーマー達が、エクスペリメンタル且つ、アクロバティックな美しい舞踏を披露します。 パフォーマーの様々な動きに伴う様に組立てられた、壮大なスケールで展開する作品。それこそがリッチー・ホウティンによる新曲「9:20」なのです。(リリースより)
Third-Earがリッチー・ホウテンのニューアルバム『DE9|トランジションズ』(De9: Transitions)を2月2日に国内発売すると伝えていました。
最新作『DE9|トランジションズ』はミックスCD+5.1chサラウンドミックスDVD仕様で制作されました。さらにそのCD版ミックスと、世界的な話題を集めた革新的前作『DE9|クロース・トゥ・ジ・エディット』を世界で初めてパッケージ化した『DE9|コンバインド』が日本で2月2日発売されます。(リリースより)
Bunkamuraギャラリーで金子國義展「アダムの種」開催。1月26日(木)〜2月7日(火)まで。耽美で上質なエロティシズム。
2月5日(日)にサイン会あり。
「亀倉雄策 1915-1997 日本デザイン界を牽引したパイオニア」
ギンザ・グラフィック・ギャラリー 1月11日(水)〜1月31日(火)
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しばらくお休みしていた中目黒のカフェ・ギャラリーDEPOTが1月23日、「USONIAN DEPOT」として新しくオープンした。全面改装された店内空間も注目。まずは飲食サイドからスタート。今後不定期でギャラリー企画も行うとのこと。
「USONIAN DEPOT」:東京都目黒区上目黒2-43-17(高架下)
BauXarブランドのスピーカー「Marty101」(マーティ101)はタイムドメイン理論のタワー型スピーカー。この理論を完成させたTIMEDOMAIN社のライセンス供与を受けて制作された。
製品試聴会:1月28日(土)、東京・西麻布、日本エム・イー・ティ オフィスにて。
TIMEDOMAIN社の社長、由井啓之氏に関してはTech総研リクナビに「ビル・ゲイツを驚愕させたタイムドメイン由井啓之の音楽理論」として記事が掲載されています。
2005年1月1日から12月31日までの間に掲載されたインターネット広告を対象としたアウォード「tokyo.interactive.ad.awards.jp」(第4回 東京インタラクティブ・アド・アワード)の応募締めきりは1月31日(火)まで。
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アニエスb青山店にて「シネマンガ展」開催。
北野武による69枚の写真。14人の監督による30のストーリー+浅野忠信によってシネマンガ展のために作られた1つのストーリー。
1月27日(金)〜2月19日(日) OPEN 11:30〜20:00
アニエスb 青山店:東京都港区南青山5-7-25
マイクロカプセル型電子インク技術を応用したセイコーの腕時計「SPECTRUM」(スペクトラム)が1月27日に発売。デザインは長谷川踏太(TOMATO)。
全世界で500個、日本国内では内200個を限定販売。262,500円(税別)。
スフェラ・アーカイヴで不定期に開催するデザイン・ミニシンポジウム「デザインの部屋」が1月28日(土)に開催。今回のゲストはルイ・ヴィトン京都店の外装も手掛けた若手女性建築家、永山祐子。ホスト役はデザイン情報サイトdezain.netの岡田栄造。
au design projectの第5弾として、深沢直人デザインの新しい携帯電話「neon」が発表。おもな機能は2月に公表とのこと。四角い積木のようなデザインです。
東京、清澄のタカ・イシイギャラリーは2月10日〜3月11日まで、ホルヘ・パルド個展『It’s discursive product』を開催する。
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MiraikanとJ-WAVEが、MEGASTAR-II cosmos特別プログラムを共同制作。オリジナルコンテンツを「J-WAVE SLOWLIFE GALLERY 2006@Miraikan」として特別上映。 MEGASTAR(メガスター)はプラネタリウム・クリエイター大平貴之が開発したレンズ式移動型プラネタリウム・シリーズの名称。世界最多の恒星が投影できるとしてギネスにも認定されている。
『J-WAVE SLOWLIFE GALLERY 2006@Miraikan』
1月21日(土)〜26日(木) 17:00開場 ※火曜日休館
日本科学未来館 6F ドームシアターGAIA
参加費:入館料のみ 定員:112名 先着順(当日16時より 7Fドームシアター前にて整理券配布を予定)
日本科学未来館
東京都江東区青海2−41
『任侠秘録人間狩り』
出演:飯島洋一、根本敬、ロマン優光、しまおまほ、蛭子能収、ほか。
『怪奇!幽霊スナック殴り込み!』
出演:タナダユキ、島口哲朗(剣伎衆かむゐ)、リリー・フランキー、川勝正幸、DJオショウ、DJタキシット、ほか。
シネマアートン下北沢
1/21(土)〜2/3(金) 2本立てレイトショー
監督:杉作J太郎
製作:男の墓場プロダクション
上映:20:00〜 当日一般1,500円、学生1,400円、シニア・会員1,000円
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国立新美術館設立準備室では2006年、六本木にオープンを予定している「国立新美術館」における2006年度のインターンの募集を開始した。同美術館は、独立行政法人国立美術館を構成する5番目の美術館として、国内最大級の展示スペース(14,000平米)を持ち、建築家・黒川紀章によるウェーブのかかったガラスカーテンウォールを採用した美しい外観が特徴。
「今日、美術館に求められる専門分野は、これまでの美学、美術史に加えて、教育普及や情報技術など幅広い領域に及びつつあります。"広く開かれた美術館"の実現を目指す当準備室では、従来の専門分野のみならず広い分野からインターンを募集することとしました。実践的な研究や活動の場を求める、熱意ある若手の研究者や大学院生の応募をお待ちしております」(募集要項前文より)
対象者は近現代美術を専攻する大学院在学もしくは修了者、または同程度の経歴保有者。提出書類はエントリーシートと課題、おもなな研究業績や論文など。2月10日必着。
天久聖一:作の演劇「オスウーマン」が原宿リトルモア地下にて上演。
作:天久聖一
出演:羽鳥名美子(座長・毛皮族所属)、山之内菜穂子、河井克夫、金子清文
1月25日(水)〜1月29日(日)19時半開場20時開演(28日29日はマチネあり)
全7回公演
料金2,000円(日時指定・全席自由)
場所:リトルモア地下(原宿)
1月28日(土)、日本国憲法をテーマにしたイベント「日本の未来?」が六本木のスーパーデラックスにて開催。
ジャン・ユンカーマン監督の映画「日本国憲法」の上映、鳥肌実によるパフォーマンス、永田一直のDJなど。
場所:スーパーデラックス
開場 17:30 | ワークショップ 18:00 | 上映 20:00 | トークショウ&スペシャルパフォーマンス 21:30
出演:ジャン・ユンカーマン、鳥肌実
DJ:永田一直(昭和/歌謡/エレクトロニック セット)
入場料:一般 2,000円 / 学生 1,500円 (要学生証)
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他社比社(iseneehihinee)所属アーティストMUSTONEが展覧会を開催。
「妖怪は反復再生産する。妖怪は、現実という枠組みの(外側)にいるモノである」(京極夏彦)
「これは、硬直してしまった我々のNOを、とろろの脳髄へと溶解させてしまう!!!!!」(宇川直宏)
「妖怪展」1月14日(土)〜2月12日(日)
13:00〜22:00(水〜日)*定休日:月・火
入場フリー(作品、グッズ販売あり)
会場:NANZUKA UNDERGROUND
デザイン系印刷物にも強い(株)テンプリントが配給する映画『あおげば尊し』が1/21(土)より、シネスイッチ銀座と新宿K’s cinemaにて封切り。重松清の原作を市川準監督が独自の解釈を加えて映像化。映画初主演のテリー伊藤のテレビとはまったく違った表情の演技にも注目。出演はテリー伊藤の他、薬師丸ひろ子、加藤武、麻生美代子(アニメ“サザエさん”でオフネさんの声をつとめる)など。
あおげば尊し公式HP
http://www.aogeba.com/
NTTドコモのケータイ端末 FOMA702iシリーズに、クリエイター、メーカー、ドコモの3者コラボモデルが登場。今回発表された「702iシリーズ」5機種のうちの3機種がそれ。
SH702iが松永真、N702iが佐藤可士和、F702iがCDL 平野敬子×工藤青石の各氏がデザイン。
青山スパイラルにて22日まで展示会を開催。
[2006/1/15_Up] Δ
すでに既報ですが。グラフィックデザインとタイポグラフィの先鋭的批評誌『エミグレ』(Emigre Magazine)が、昨年冬に終刊。奇しくも北カリフォルニアを拠点に84年のMacintoshコンピュータの登場と共に創刊されたこのデザイン誌は、05年冬号をもって全69冊、21年間の歴史を閉じた。 「アイデア」2006年1月号 通巻314号 エミグレ1984-2005(誠文堂新社)にて詳細な特集あり。
クリエイションギャラリーG8初の映像展。「モーショングラフィック 7」の詳細。
参加アーティスト:
石浦克(TGB design.)/AC部/グルーヴィジョンズ/タナカカツキ/辻川幸一郎/森野和馬/エンライトメント
2006年1月10日(火)〜2月3日(金) クリエイションギャラリーG8(東京・銀座)
http://event.japandesign.ne.jp/news/5820051221/
トークショー:
・第175回クリエイティブサロン
1月18日(水)7:00p.m.-8:30p.m. 入場無料、要予約(TEL 03-3575-6918)
ゲスト:石浦克(TGB design.)/ヒロ杉山(エンライトメント)/伊藤 弘(グルーヴィジョンズ)/森野和馬/箭内道彦
・第176回クリエイティブサロン
1月25日(水)7:00p.m.-8:30p.m. 入場無料、要予約(TEL 03-3575-6918)
ゲスト:AC部/タナカカツキ/辻川幸一郎/箭内道彦
iPod等を手がけたApple Computerのチーフデザイナー、ジョナサン・アイブが大英勲章第三位(CBE)を授与されたそうです。この受賞はiPodだけでなく、iMac、iBook、PowerBookといった一連の製品の生み出したデザインチームのリーダーとしての功績に対して送られたもの。
カリフォルニア州サンフランシスコのMoscone Centerで米国時間10日午前に行われたMacworld Expoの基調講演にて、Apple Computerのスティーブ・ジョブズCEOが初のIntelチップ搭載MacとしてノートブックマシンのMacBook Pro他を発表。これでノートマシンもG5相当の性能に。発売は2月。 同時に発表されたIntelチップ搭載デスクトップ機、iMacは今月11日より販売開始。
「セキユリヲが北欧諸国を巡り、デザインに関わる人たちの想いや考えを知るために2年をかけてつくったものづくりの旅の本ができました。自然とともに、シンプルで美しいデザインに囲まれた北欧の人々の空気を写真と日記に綴っています。旅のお供に是非連れていってもらいたい読みごたえ満載の一冊です」(リリースより)
『サルビア北欧日記』
販売元:ピエ・ブックス
定価:本体1,680円+税
http://www.salvia.jp/news01.html
恵比寿の昭和歌謡スナック「X+Y」からCDジャケットサイズのフリーマガジンが発行された。監修は都築響一、編集は竹田晃洋、デザイン古屋蔵人。
「X+Y(エックス・プラス・ワイ)」
田名網敬一:Roling 60s、Ryoji Arai:refrain refrainなどのアーティストグッズを扱うKING OF MOUNTAINが、Geoff McFetridge商品(Creatture Off My back)を取り扱うとの事。可愛らしい樹脂製のToyです。 Δ
Attention : これは告知用の緊急文書です。追って二三日中にShing02インタビューを含めた正規版を掲載致しますので、再チェックお願い致します!あと遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。MassageやColliderじゃんじゃん出します。他にもD.I.Yスタイリー、各個人(含むyou)監修のZineなど面白い事を始めたいと計画しているので、合わせてよろしくお願い致します。いつでも熱い鉄のようでありましょう。
*告知*
M.I.A Japan Tour 2006
guest : Afra & Incredible Beatbox Band, Shing02, DJ A-1
2.7 東京 Liquidroom 恵比寿
2.9 大阪 心斎橋クラブクアトロ
2.10 名古屋 名古屋クラブクアトロ
この2月にオークランド在住のUG日本人MC・Shing02と、UKの革命戦士M.I.Aが共に日本を回る。ここ数年の国際アンダーグラウンドの動きに目を光らせていた人々にはある種象徴的な出会いであろう。様々な逸話に満ちた来歴を持つM.I.Aの異彩と、日本語の韻律と限りなく生に近いビートの相乗効果音を発し続けて来たShing02が共に日本を巡る事態など想像し得ただろうか? あの反骨アンセムの不吉な予言で詠じられていた「2005年」はやはり例年のように幕を閉じ、僕らは少しの閉塞感を感じつつも謎の2006年を迎えた。閉塞感は同じみのものではなく、時代を経るごとに少しずつ変質し、より硬質で冷えたもののように感じられる。幻想によって飼いならされるわけでもなく、理想が達成されたわけでもなく、ただ増えていくばかりの幻滅を抱え込みながら空気の重さに耐えかねているような、そんな気配。現実は相変わらず虚構のように感じられるが、僕らは沈黙を命じられた訳ではなく、身体の持つ言語で多いに語り合えと互いを鼓舞することにはやぶさかではない。僕らなりの規律さえあれば、当面はしのぐ事が出来そうだ。いつかはより攻撃的になり、より治癒力を持つ必要が出るだろうが、遅ればせながらそのための訓練を続けている僕らならばこの精神戦を生き延びることが出来るだろう。今回のツアーは国際UGの比較的目につきやすい範囲での、意気投合の未終了の結果だ。ずっと遠くで鳴っているのを聞いていた音楽のヴォリュームがここに来て少しだけ上がったのを感じる。歴史的、と先に封じ込めてしまうことは容易いが、この継続中の幕開けを飾るインシデントの一つとして叫びと喝采とを持って、今回のツアーを祝福したいと願うのだ。
偏向報道。誇大表示。広告主のご機嫌うかがいで肯定的な言葉のみを書き連ねた提灯記事。の集合体と化した紙媒体。電波媒体。TVは言うに及ばず、新聞までもが提灯報道の塊と化している……のはもはや常識。いわく、メディアに限らず、この社会におけるコミュニケーションのほぼすべてが経済行為なのだから。TVの例でいえば、もちろんルールに従って制御されているとはいえ、スポーツ選手のユニフォームや劇中の小道具など映し出されるすべての物体は”広告スペース”たり得る。その露出時間ももちろん秒単位で管理されている……って、こちとら商売だからね。素人さんの発言からタレントのリアクションまで、すべて台本で決められた通りに編集構成させていただきます。
ーーなどと考え、青臭くもささくれだっていたところ、『留守電アワー
SODANブラザーズ』 を観て、つまんでいたささくれを思わずむしり取ってしまった。ぎゃあ。なんということか。というのは、公開留守電に寄せられた視聴者からの相談メッセージに、クリスとボブの2人が独断と偏見で回答。即興で収録された掛け合いと、鉛筆画による脱力系アニメーションの”返し”を放映、という趣のWOWOWの番組なのだが、これが寄せられる視聴者からの留守電メッセージに番組のトーンさえも左右される、インタラクティブというかなんとも予測不可能性に満ちた試みなのだ。当然、公開留守電であるから、ウケを狙った相談から、上記メディアのハイプ性について思いもよらない無垢な視聴者からの質問も数多く吹き込まれる。迷い犬、髪型、鳩の捕獲法、裏庭の竹の子についての相談に、間違い電話、2人の友達関係を解消するよう進言する真面目なメッセージまでーーそれらに対しヒネりハズし茶化し悪意に満ちたオフビートな回答を即興でひり出していくうち、2人の身の上や視聴者との関係性がストーリー性を帯び始めていく。特に、2人が失職して野宿の身となり、舞台が公園に設置された段ボールの実写になる一方、クリスに恋愛感情が芽生え、そこにさらなるストーリー性を付与するような留守電が寄せられていくようになる後半は見物、まこと示唆的な試みである。
メディアが一方的に虚妄を作りあげているのではない。メディアと視聴者が渾然一体となってかかる妄念世界を醸成しているのであり、この仕組みこそが我々を現実のうちに存在せしめているのだ! と、独り盛り上がったところで腹が減り外食に赴いたところ、店の軒先に「マスコミ絶賛・名匠の店」云々の垂れ幕が多数あり入店、勧められるままにイカゲソラーメンを頼んだが不味かった。無念。
>Date : DVD『SODANブラザーズ』
放映全25回 + 特典映像40分を収録。キャラクターデザイン&監督:近藤大介(Birdseed)。ナウオンメディアより1月20日発売
URL : http://www.sodanbros.tv/
URL : http://www.nowondvd.net/products/sodan_bros/
今年も残すところあと1週間です。きっとこうした言い回しは今日いたるところで耳にするでしょう。だってあと1週間なんもん。"なんだもん"って言われてもねえ。さあ来年こそは! と決意を新たにしたところできっと相変わらずの1年ですよ。現状維持は実のところ緩やかな死なんですよ。ここはガツンと行動に移すべきです。というわけで僕はドリームジャンボ買いました! 当たりますよーに。パンパン!(05年12月26日)
スノッブとはいわゆるおヘソの曲がっている様。音楽の話で言えばまずはヒットチャートを否定する事です(?) ちなみに78年当時のビージーズのチャートアクションは凄まじかったといいます。「いいます」というのは僕自身スノビズムに冒された子供だったのでチャートに無知だったからです。この曲も含めて2~5月まで連続14週第一位をこのギブ3兄弟の楽曲で独占したそうです。(05年12月15日)
米国の知識階級においては、聞くべき音楽としてクラッシックや知的なジャズ等が好まれるんだそうです。ケニー・ロジャースなどを聞いていてはいけないんだそうです。日本に置き換えるならかつてのチャゲアスやナガブチのような感じかもしれません。とはいえ首相はX-Japanが好きなんです。どちらもそれを求める人々はちゃんと居るのです。(05年12月12日)
キムタクと朝青龍のノートパソコンのCMは横綱感をポップに変換したことでその功績大でした。英エレクトロ・ポップグループの横綱、デペッシュ・モードの97年のこの曲は当初から数多くのリミックスバージョンが作られました。曲の表情を変えるのはカバーとリミックスとそしてリスニング環境です。(05年12月1日)
先日佐渡へ行ってきました。特に何か目的があったわけではなく思い付きの旅行です。観光シーズンでもない佐渡はいい具合に閑散としていて、冬の日本海を見ながら「兄弟船」とか「函館の女」とか口ずさみました。「はーるばるー来たぜサドー」というのも語呂が悪いのでそのまま「函館ー」と唱いました。佐渡なんですが。(05年11月28日)
友人のSくんは一見するとカッコよく、実際大変なイケメンです。フランス哲学かぶれでもある彼は小難しい話が大好きです。そんな彼曰く「家で暇だとずっとマスターベーションしてるんだけれど、あれ良くないね」との事。アホか。ボクは「忙しいとほとんど喰わないんだよね」と返しときました。総合すると「モノを喰うな。オナニーするな」というのが発想を得たり思考を深めたりするのに良い状態らしいです。何か作ったり、殊更集中が必要な上昇曲線突入時にはこれは重要。でもそれ青臭い中学生でも知ってます。(05年11月14日)
僕は新潟県中越地方の出身なのですが、お爺さんお婆さん世代の人たちは語尾に「のし」を付けて話します。「今日も良い天気だのし」「昨日は疲れたのし」。昨日のノイ! 繋がりで今日はメビウス・プランク・ノイマイヤーだのし。83年リリースながらもなぜか94年に英テクノチャートにランクインだのし。多分「のし」の使い方間違っています。(05年10月7日)
なし! とかゼロ! とか無! とかバンド名に付ける感覚は私たち日本人にはあまりないですがノイ! 。クラフトワークは世界的にも有名ですがノイ!、この初期クラフトワーク・メンバーのクラウス・ディンガー、ミヒャエル・ローターの2人のユニットはもっと広く評価されてよいと思いますノイ!。1stの1曲目ですノイ!。(05年10月6日)
初出 : ケータイ公式サイト「SAL洋楽MANIA 」Recommendより
salmagazine.orgでは、各種リリース、情報提供を広く募集しています。
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Publisher+Editor : Jiro Ohashi Editorial Staff : Azusa Iwasaki/Azusa Hitomi/Kurando Furuya/Wataru Murakami Web Engineering : Yukinori Sagara(Majhalee) Contributer : Keita Fukasawa/Massage/nik/soon Design Adviser : Hideki Inaba
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